きのうは
ソーちゃんの
「王将リーグ戦」があり、
有料サイトのライヴ中継は
視れなかったが、新聞社の
ライヴ棋譜を見ながら観戦した。
双方の持ち時間あわせて
8時間の戦いだったが、
夜7時過ぎには決着がつき、
ソーちゃんが勝って、
(また)³
「王将位」挑戦者に決定した。
来年、1月から
渡辺名人との七番勝負である。
これまで、
棋聖戦で二回、
同じ相手に
奪取・防衛を果たしてるので、
完全に勝ち越しており、
名人も勝算は薄いだろう。
よって、
新年早々には「五冠」制覇が
実現しそうである。
こうなると、
もう、何が起きても
驚かない。
おそらくは、
来年中には、
残る「棋王」「王座」「名人」も
獲得して、早々と
『八冠』達成の金字塔を
打ち立てるのだろう。
そして、
彼自身が言っている
26歳のピークまで
それを防衛し続け、
『永世号』も獲得し、
不出生の大天才
羽生「永世七冠」を凌駕する
『永世八冠』に輝くに違いない。
元竜王の広瀬八段も
「今後、10年は彼の天下でしょう」
と予言している。
棋戦の昼休中に
久しぶりに
行き付けの鮨屋に
出かけてきた。
装飾的な「ウィングチップ」の靴と
同系色の鞄に、モスグリーンの
ブレザーをコーデしてみた。
オフ日のお洒落としては
ちょいと気取った出で立ちになった。
空腹を満たしに
"鮨喰い"に行くのではなく、
さながら音楽会や美術館に行くのと
同じような気分で
"江戸の食文化"を鑑賞・堪能しに
鮨屋のカウンターという舞台に
参じるのである。
十年来の常連なので、
定席で親方が握ってくだすった。
ひとりで出向く時は、
決まって口開け時の
11時半としている。
そうすると、
まだ、他客が入りはじめる前で、
親方や女将と
気の置けない世間話なぞをしながら
気楽に鮨を堪能できる。
そして、
こちらが何を注文するでもなく
知ってくれている好物を
握ってもらえるのである。
二十代の独身の頃から、
給料が入ると決まって
鮨屋に出向いては
カウンター前に独り座り、
職人さんと対峙して
気後れすることなく鮨を堪能すべく
自己鍛錬してきた。
鮨関連の本も数多読んだ。
その経験の積み上げが
還暦を過ぎた今、
「鮨文化」を心ゆくまで
堪能できる財産となった。
ぼちぼちと
予約客が訪れだす正午頃には
サッと引き上げるのを
常連のマナーとし、
それを「粋」とも思っている。
そういう客は
店が大事にしてくれ、
結果、最も良いネタを
厳選して提供してくれるので
いちばん美味しい思いが
できるのである(笑)。
「周る」やつじゃない(笑)
真っ当な鮨を堪能したければ、
店に通いつめ、職人さんに愛される、
という食べ手にも努力が要るのだ。
鮨屋通いの帰りには、
決まって、その近所にある
古物店に寄って、
"お宝探し"に興じてくる。
きのうも、
フレンチ用の出物を探してたら、
ドイツの銘陶『フッチェンロイター』の
ケーキ皿と『ノリタケ』の大皿が
安価であったので買ってきた。
日独をコーデしてみたら
「気品」が漂い、
ここに何かドレッセしてみたい、
と感じられて満足だった。
これは
アフォーダンス理論の応用で、
物が語り掛けてきて
モチベーションを高めてくれるのである。
これも
鮨屋の帰り道に
かならず立ち寄る
『ミニスト』の"ソフト喰い"である(笑)。
新発売の
『安納芋モンブラン』は
想像どおりの味だった。
カウンセリングで
時折、口にするセリフに
「火のない所に煙を立てる」
という
自家箴言がある。
徒然なるままでいると
空虚さに圧し潰されそうになるので、
そういう時は、
無理からでも
「教養(今日用)と教育(今日行く)」
を作り出すのである。
そして、
「金で解決できるものは金で解決しろ」
という箴言もあり、
たまにはドーンと
散在するのも
精神衛生に良い。
きのうは
そんな典型的な一日を
創造した。
常連店に予約を入れ、
お洒落のコーデを考え、
鮨と会話を楽しみ、
店を舞台に見立てて通人を演じ、
古物店で"蚤の市"気分を満喫し、
ソフトクリームで
"独りローマの休日"気分(笑)。
帰ったら、
仮装行列気分のコスチュームを脱いで
気楽な部屋着にもどり、
ベッドに横んなって
『冬ソナ』を眺め、
そして、その関連サイトで
他の心理屋の分析に目を通し
感心なぞもした。
8時間の将棋の進行を見ながら、
ピアノを弾いたり、
書をしたり、
料理をしたり…と、
"おひとり様"時間を
充実さすべく過ごした。
カミさんは通常勤務の後、
テニス・スクールの日なので、
朝から晩まで丸一日
その顔を見なかった(笑)。
今日も完オフ日で、
「何をしてもいい」し
「何もしなくてもいい」。
きのうの詰め過ぎた反動で、
きょうはボーッと
「ただ在る」のもいいだろう(笑)。
『日々是好日』を
有り難く思っている。
ソーちゃんの
「王将リーグ戦」があり、
有料サイトのライヴ中継は
視れなかったが、新聞社の
ライヴ棋譜を見ながら観戦した。
双方の持ち時間あわせて
8時間の戦いだったが、
夜7時過ぎには決着がつき、
ソーちゃんが勝って、
(また)³
「王将位」挑戦者に決定した。
来年、1月から
渡辺名人との七番勝負である。
これまで、
棋聖戦で二回、
同じ相手に
奪取・防衛を果たしてるので、
完全に勝ち越しており、
名人も勝算は薄いだろう。
よって、
新年早々には「五冠」制覇が
実現しそうである。
こうなると、
もう、何が起きても
驚かない。
おそらくは、
来年中には、
残る「棋王」「王座」「名人」も
獲得して、早々と
『八冠』達成の金字塔を
打ち立てるのだろう。
そして、
彼自身が言っている
26歳のピークまで
それを防衛し続け、
『永世号』も獲得し、
不出生の大天才
羽生「永世七冠」を凌駕する
『永世八冠』に輝くに違いない。
元竜王の広瀬八段も
「今後、10年は彼の天下でしょう」
と予言している。
棋戦の昼休中に
久しぶりに
行き付けの鮨屋に
出かけてきた。
装飾的な「ウィングチップ」の靴と
同系色の鞄に、モスグリーンの
ブレザーをコーデしてみた。
オフ日のお洒落としては
ちょいと気取った出で立ちになった。
空腹を満たしに
"鮨喰い"に行くのではなく、
さながら音楽会や美術館に行くのと
同じような気分で
"江戸の食文化"を鑑賞・堪能しに
鮨屋のカウンターという舞台に
参じるのである。
十年来の常連なので、
定席で親方が握ってくだすった。
ひとりで出向く時は、
決まって口開け時の
11時半としている。
そうすると、
まだ、他客が入りはじめる前で、
親方や女将と
気の置けない世間話なぞをしながら
気楽に鮨を堪能できる。
そして、
こちらが何を注文するでもなく
知ってくれている好物を
握ってもらえるのである。
二十代の独身の頃から、
給料が入ると決まって
鮨屋に出向いては
カウンター前に独り座り、
職人さんと対峙して
気後れすることなく鮨を堪能すべく
自己鍛錬してきた。
鮨関連の本も数多読んだ。
その経験の積み上げが
還暦を過ぎた今、
「鮨文化」を心ゆくまで
堪能できる財産となった。
ぼちぼちと
予約客が訪れだす正午頃には
サッと引き上げるのを
常連のマナーとし、
それを「粋」とも思っている。
そういう客は
店が大事にしてくれ、
結果、最も良いネタを
厳選して提供してくれるので
いちばん美味しい思いが
できるのである(笑)。
「周る」やつじゃない(笑)
真っ当な鮨を堪能したければ、
店に通いつめ、職人さんに愛される、
という食べ手にも努力が要るのだ。
鮨屋通いの帰りには、
決まって、その近所にある
古物店に寄って、
"お宝探し"に興じてくる。
きのうも、
フレンチ用の出物を探してたら、
ドイツの銘陶『フッチェンロイター』の
ケーキ皿と『ノリタケ』の大皿が
安価であったので買ってきた。
日独をコーデしてみたら
「気品」が漂い、
ここに何かドレッセしてみたい、
と感じられて満足だった。
これは
アフォーダンス理論の応用で、
物が語り掛けてきて
モチベーションを高めてくれるのである。
これも
鮨屋の帰り道に
かならず立ち寄る
『ミニスト』の"ソフト喰い"である(笑)。
新発売の
『安納芋モンブラン』は
想像どおりの味だった。
カウンセリングで
時折、口にするセリフに
「火のない所に煙を立てる」
という
自家箴言がある。
徒然なるままでいると
空虚さに圧し潰されそうになるので、
そういう時は、
無理からでも
「教養(今日用)と教育(今日行く)」
を作り出すのである。
そして、
「金で解決できるものは金で解決しろ」
という箴言もあり、
たまにはドーンと
散在するのも
精神衛生に良い。
きのうは
そんな典型的な一日を
創造した。
常連店に予約を入れ、
お洒落のコーデを考え、
鮨と会話を楽しみ、
店を舞台に見立てて通人を演じ、
古物店で"蚤の市"気分を満喫し、
ソフトクリームで
"独りローマの休日"気分(笑)。
帰ったら、
仮装行列気分のコスチュームを脱いで
気楽な部屋着にもどり、
ベッドに横んなって
『冬ソナ』を眺め、
そして、その関連サイトで
他の心理屋の分析に目を通し
感心なぞもした。
8時間の将棋の進行を見ながら、
ピアノを弾いたり、
書をしたり、
料理をしたり…と、
"おひとり様"時間を
充実さすべく過ごした。
カミさんは通常勤務の後、
テニス・スクールの日なので、
朝から晩まで丸一日
その顔を見なかった(笑)。
今日も完オフ日で、
「何をしてもいい」し
「何もしなくてもいい」。
きのうの詰め過ぎた反動で、
きょうはボーッと
「ただ在る」のもいいだろう(笑)。
『日々是好日』を
有り難く思っている。
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