『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

映画三昧

2012-04-10 09:03:00 | 映画
春休みもあと三日となったが、
昨日は一日、どこにも外出もせず
家にこもりきりで、レンタル映画を
3本続けてみてしまった。

ツタヤがセール期間だったので
1本50円で借りられた。



『マッシュ』は70年のアメリカ映画。

中1の頃、街でこのポスターを見て
「けったいやなぁ…」
と思ったものである。

前に一度見たことがあるが
すっかり内容を失念していたので、
じっくりと鑑賞した。

「朝鮮戦争を舞台に、
 3人の軍医を描くブラック・コメディ」
というコピーそのもので、
途中、何度か笑えた。




主役二人が渋くて
間違いはなかろう、と思って借りたが、
荒廃した近未来を描いた作品で、
まあまあの内容だった。




こないだ「1」を見たので
気になって借りてみた。

ジーン・ハックマンの吹き替えが
小池朝雄なので、なんだか
不良コロンボのような感じだった。
 

これは75年の作品で、
まだケータイも登場していない。

このシリーズは、
延々と犯人を足で追いかけて仕留める、
というのが見せ所のようである。




これは、デンゼル・ワシントンが
珍しい悪役デギャングを演じている。

ラッセル・クロウが刑事から検察官、
そして弁護士と、法の番人を演ずるが、
最後にデンゼルに捜査協力させ
汚職警察官を一掃するという
痛快さがある。

2007年の作品だが、
重みがあって楽しめた。

リドリー・スコット監督作品だが、
やはり、映画は主役級二人が有名俳優、
そして、有名監督、アカデミー賞関連作品、
というものにはハズレがなさそうだ。

スコット監督は
「Sir」の称号を持つ英国人で、
これまで、著名な作品を何本か見ている。

エイリアン Alien (1979)
ブレードランナー Blade Runner (1982)
G.I.ジェーン G.I. Jane (1997)
グラディエーター Gladiator (2000)
ブラックホーク・ダウン Black Hawk Down (2001)




BSで放映されたので
録画して見てみた。

全10巻のコミック原作から
二つのエピソードを映画化したもので、
まあまあ退屈凌ぎ程度の内容である。

それにしても、途中、細切れに
CMが10回くらい入っていたので、
これではリアル・タイムでは
見られないと思った。

韓国の放送法では
番組の最初と最後のみにしか
CMを入れられないらしいが、
日本もそうならないものだろうか。




これもBSで放映されたので
録画して見てみた。

フランキー堺が亡くなった時に、
立川藤志楼こと高田文夫が
CDの『居残り佐平次』で
この『幕末太陽傳』を賞賛していたので
見ることにした。

骨子は、落語の『居残り佐平次』で、
ほかにも『品川心中』や『文七元結若』や
旦那ものなどの落語エッセンスが
散りばめられており、落語ファンには
面白く見れた。

ポスターはカラーだが
中身はモノクロである。

若き日の石原裕次郎や二谷英明、
小林旭、小沢昭一ら錚々たる
顔ぶれが総出演している。

自分が生まれた57年の作品だが、
なかなかよく出来た喜劇である。

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