『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

大地を汚し 大気を穢し 大洋を不浄とし

2023-08-29 08:18:45 | 社会問題

 

お盆を過ぎたので、
相変わらずの猛暑は
「残暑」というのだろうが、
それにしても、この夏は
異常といえるほどに暑い。

なんでも、
ジェット気流が南下しないので、
太平洋高気圧が居座り続けている、
というのが原因らしい。

 

きのうは、
K中の4階にある南向きの
カウンセリング室に
二学期の仕事初めに入室したら、
ムアッという熱気に襲われ、
午前10時なのに
温度計は温室効果で
39℃にもなっていた。

夏休みの一か月間、
締め切りだったので、
換気するのに5分ほど
通気させたが、
すぐさま急速冷房にした。

熱中症の安全圏である
30℃以下になるまで、
教室用の大型エアコンでも
30分はかかり、その間、
持参したクーラーボックスから
アイスパックを取り出して
脇の下と腿の付け根を冷却していた。

いちど完治した
胃腸炎が、また再発して、
膨満感に苦しめられている。

主治医から処方された
大建中湯とトリメブチンを
きちんと服用して、
なんとか、また完治させたいと
願っている。


*

帰宅すると、
ポストにホームからの『お便り』と、
注文していたコミックが届いていた。

先々月、
誤嚥性肺炎を起こして
発熱・点滴していた老母は、
奇跡的に回復して元気になったが、
いまだに、食べ物にむせることが
しばしばあるという。

ホームでも
トロミ剤を用いた流動食を
工夫して下さってるが、
なにせ90歳になり、
嚥下力が低下しているから、
誤嚥しやすくなっている。

老人の死亡原因のトップが
誤嚥性肺炎というので、
前回は、いちど覚悟したが、
どうにか治癒してくれた。

*

Amazonの購入歴から
AIがオススメしてきたコミックが
面白そうだったので、
まずは1巻だけ試し読みしてみたが、
なかなか設定・描写ともに
好みの範疇だったので、
また、続巻を1冊ずつ9巻まで
注文することにした。

漫画家の高 信太郎による
『ハングル入門』が
解り易かったので、
これはスイスイと頭に入った。

でも、かじった程度では、
ドラマのネイティヴのセリフは
そう簡単には
聞き取れるはずもないだろう(笑)。

それでも、
あのワケワカラン「ハングル文字」が
解読できるようにはなった。

*

エアコンの室外機の表面に
アルミテープを反射材として貼ると、
筐体の表面温度が低下して
冷却効率が高まる・・・
という検証結果をYouTubeで見て、
Amazonに一つだけ注文してみた。

38℃の猛暑日に
23℃までの「-15℃」も下げれれば
十分なのだが、室外機を
さらに楽に稼働させるのに
補助効果があれば・・・と、思っている。

*

原発の汚染水が
とうとう海洋放出された。

「関係者の理解なしでは、
いかなる処理も行わない」
と、政府は文書で約束しておきながら、
「一定の理解が得られた」
という気弁を弄して、
暴挙を実行した。

公約違反も甚だしく、
まさに「ウソつき政権」である。

*

ニュースでも、
「トリチウムは検出されていない」
と安全性を喧伝しているが、
どういうサンプリングをしているかは
明示せず、おそらくは、
数か所の定点観測なのだろうが、
今後、30年間、毎日、
その事を告知していくのだろうか・・・。

なにより、
汚染水の中身は
トリチウムだけではなく、
アルプス処理装置で処理できない
他の有害放射性物質も
混じっているのである。

今回は、通常運転の
原発の処理水ではなく、
メルトダウンして、
露出した超高線量の
放射性物質を冷却するのに
用いられた「汚染水」なのである。

薄めて出すので
問題はない・・・
というロジックは
あまりにも「科学性」に欠き、
無謀としか言えない。

なぜに、
チェルノブイリのように
石棺封印という「閉じ込め」策を
講じなかったのだろうか。

技術的に問題があるのか、
素人故に理解できないが・・・。

事故から12年も過ぎても、
未だに、デブリ除去が
全くできていない現時点で、
ただ、ただ、冷やすだけで、
汚染水を増産して捨てる・・・
というのは、「薄めて」とはいえ、
海洋汚染をし続けることに
変わりはない。

中韓のヒステリックな反応は
外交カードとしての
圧力だろうが、
海に囲まれた日本が
その海を放射能で汚染させる・・・
というのは自縄自縛の
自殺行為である。

海産物もダメになり、
母なる海を
「美しい」と愛でる気すら
失せてしまうだろう。

海はつながっているから、
海流によって、
どこがどう汚染されるか、
そのうちスーパーコンピュータで
シミュレーションがなされるやもしれぬ。

IAEAなぞの国際機関は
日本から多額の拠出金を得ているので、
「お墨付き」を与えたとて、
なんらの権威も信憑性もない。

*

大地を汚し
大気を穢し
大洋を不浄とした
愚かな人類を
「母なる地球」や「神」が
このまま許しておくか・・・。

それとも、
若い世代から
傑出した人物や思想、運動が
登場して、「自然を浄化」する
画期的な流れが創出されるのか・・・
あとわずかな余命をもって
見守りたい。

 

 

 

 

 

 


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