声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

お気に入りの場所で

2023-01-05 11:18:00 | Diary
今日は広島の妹の誕生日。

彼女は、この1月5日という日が不満らしく
「本当の誕生日じゃないんだから」
と言う。

聞くところによれば、妹が産まれたのは12月16日らしい…

それが何故、1月5日になったのか?

それには、昭和30年代のアバウトな事情も絡んでくる。


当時は父母と祖母と従姉と同じ家で暮らしていたのだが、

妹の出生届けを、
母は父が届けたと思い込み、
父は産婆さんが届けてくれるものと思い込んだらしい…。

妹の産まれた12月16日から2週間以上も出生届けが出されずに、
そのままになっていたというワケだ。

慌てて届けた日が役場の開庁日の翌1月5日。
結局、その日が妹の誕生日と相なった。

思い込みというのは恐ろしいものだ。

今なら、こんな事はあり得ないと思うが、
昭和30年代の田舎では、こんな事はフツーにあったらしい。

ちなみに私の誕生日も、どうやら操作されているようで、

従姉から聞いた話だと、

母が産気づいたのは大晦日で、
近所の人たちが祖母の家に集まってペッタンペッタンとお餅つきをしていた時だと言う。

正確には1月1日に産まれたらしいが、いくら何でも、めでた過ぎるだろうと、
1月2日にした…という話だ。

私の田舎では病院までバスで30分もかかるため、
当時は病院ではなく産婆さんに来てもらっての自宅出産だったため、

頼めば出生日の操作は可能だったらしい…。

別に1月1日でも良かったのに。

1日違いが、その後の人生にどれだけ影響を与えたのだろう?


そんな他愛ない事を考えながら、
今、夫の作業小屋の前でHalと日向ぼっこをしている。

今日も良い天気だ。


















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