声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

マスクでレッスン

2020-03-24 09:22:49 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
「予定どおりお願いできませんか?」

と連絡が来たのが前日のこと、

10年以上前から請け負っている大手の生命保険会社の電話研修の仕事だ。


この時期、どのクライアントもギリギリまで調整をしてくださっている…


昨日の仕事も、決定したのが前日の深夜だった。


10人以内の少人数で、受講者も講師もマスク着用。

出入りの際には手指の殺菌消毒、

換気の良い会場で、短時間などの縛りはあるけれど、

昨日、研修を終えて帰ってくる車の中で思ったのは、

( やっぱり仕事っていいな…)

(人と会うのって楽しいな…)

…だった。


約20年の講師の仕事で、

マスク着用で電話研修を経験したのは初めてだったが、

電話でのコミュニケーションのポイントを身につけて頂くことはできたのかな?

研修後の受講生からのアンケートを読みながら、

昨日の研修を振り返っているところだ…。


飛沫感染を予防するため、

いつも行なっている大声での発声練習や滑舌練習は軽めに済ませ、

その分、イントネーション練習に時間を費やした。

マスク着用は心理面にも大きく作用するものだ。

自然に表情が乏しくなる。

特に私のようにメガネをしてマスクしている者は、なおのこと表情に悩む。

途中でコンタクトレンズにしてくればよかったと後悔した。

(ー ー;)

ただ、ガーゼなど布製のマスクに比べて

思ったより市販の不織布マスクは声がこもらない。

小さな声の受講者がいても、そこは問題ない印象だ。

いろいろ勉強になった。

来月もマスク着用の研修が予定されている…

この経験は、講師にとっても貴重だ。






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テセウス最終回

2020-03-23 09:42:16 | 映画・ドラマ
毎回、終わった後で

ゾワゾワした胸騒ぎのような不思議な余韻が残ったドラマだった…

あの不思議なBGMのせいかな…?



結局、

校長はタダの変人だったのか?

女性教師と校長の関係は?

ミキオは少年法で守られた?


その辺りは、まぁ…深く考えないとしても

肝心の腹部を刺されたシンさんは、どうなった?


…死んだのか?

もし、あの時点で絶命していたら

最後のユキ&シンの婚約祝いシーンはあるのか…。


それで思い出したのが

浅田次郎の『メトロに乗って』の中のワンシーンだ。

主人公が過去に遡ったある時に

恋人の母親だった身重の女性が石段から堕ちて

胎児が死んでしまう…。


すると、

未来(現在)に戻ったとき、

恋人は、存在していないことになっていた…。


その理論だと、どうなるか…。


過去に行ってシンさんは刺殺された。

しかし、

過去の世界でシンさんは母親の胎内で存在している。

胎児として生きている限り、

未来がある…ということかな?


榮倉奈々さんの老けメイクも、平穏無事な人生を送っていれば、

薄くなるということか。

初回の極端なシワは、最後のシーンと対比させるためかな。



しかし、

あの意地悪な刑事は何だった?

犯人とグルではないのか?

庭に埋められた毒薬や犯行の書かれたフロッピーの小細工は、

佐野巡査に相当な怨みがないとできない。

いじめられっ子だったキミオの動機はいたって単純だが、

それでも大好きなスズの父親を殺人犯に仕立て上げるほどのことか?

共犯の議員の息子も
動機は、警察官への逆恨みに過ぎない…。


全ての事件の発端となるには、動機が曖昧だ。

拘置所への差し入れ本が、

「サラダ記念日」って…

誰が届けた?

暗号めいた細工がしてあるのを取調官が見逃すわけないでしょ?

そのあたりの経緯が曖昧なのは残念…。


なんか、

いつもそうだけど…

ハッピーエンドは良かったけれど、

最後ってイマイチなんだわ。

(ー ー;)

でも、

久しぶりにドキドキ、ザワザワさせてくれた刺激的なドラマだった。

なので、
楽しみが一つ減ってしまって…残念。
(T . T)


強風で屋根の繋ぎの一部が壊れてカタカタ音がしている…

Halが今朝5時に大騒ぎしたのは、そのせいかな。


















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お相手の方

2020-03-22 11:46:00 | 報道 ニュース ワイドショー
歌舞伎役者とのスキャンダル謝罪会見で

女優さんが

「お相手の方」

と自分の恋人を表現していた時に

( なんだかヘン…)

と思ったのだが、


この前の、俳優の謝罪会見でも

「お相手のこと」

と、同様の表現を使っていた。



今日のサンジャポでは

五輪金メダリストでもある元体操選手まで

「お相手の方」と、当時の恋人のことを話していたが、


ヘンだと思うのは私だけなのだろうか…


“お相手の方”というのは

一見、とてもハイソで丁寧な表現だが、


一方で、

なんだかとてもヨソヨソしい…表現のような気がする。


一般的に

「お相手の方は…」

と言う表現を遣っても違和感ないのは

第三者だと思う。


「お相手の方は、どんな方なの?」

「お相手の方は、何をされているの?」

「お相手の方は、どう思っていらっしゃるの?」

…という話し方には、違和感がない。


それが、

女優も俳優も、元体操選手も

自分が当事者であるにも関わらず、

「お相手」と白々しく言う。


当事者なのに…なんかヘンだ。



じゃ、なんと言えばいいのか…だが、


通常の婚約会見などでは、

「お相手の方は、どんな方ですか?」

と訊かれ

「お相手の方は…」

と当事者が答えれば、

(アナタは皇族か!)

と、過剰な敬語表現を笑う。

その場合、

「婚約者は」

とか

「彼(彼女)は」

等々の表現が自然だ。


けれども、

不倫相手の場合は、

なかなか適切な表現が見つからない。

彼(彼女)と言っただけで、配偶者は気分が悪くなる…


名前は言えないだろうし…表現に困るのだ。


オープンにできない存在というのは、

そういう事なんだな。

(ー ー;)


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実父の遺品

2020-03-22 10:18:00 | Diary
時間ができたので、

この際、片付けようと取りかかってみたものの…

果たして棄てていいのか…

と迷う物もある。





レーザーディスクプレーヤーに

何枚かのレーザーディスク…

それと、帯がかかったままの本。


マイフェアレディは一回くらいは観たのかな?

アマデウスは封も開けてない。

南雲先生の本は、

今から8年前に買った物のようだけど…

当時、82歳だった実父の字で購入日までメモしてある…。





 
どうやら商品券1000円分に現金365円を足してJUSTという店で買ったようだが、

(相変わらず細かい…)

この頃は、まだ島根で独り暮らしだったはず…。


もともと実父は自分が実年齢より若く見えられるのが自慢だった。

それもそのはず、

75歳を過ぎた頃、

皮膚科でシミを取ってもらった事があった。

「先生が一個500円で取ってくれるらしい」

と喜んでいたが、

実際にとってもらった後で、何万円もの請求が来て、

「話が違う!」

と怒っていた事を思い出す。

(500円は、たぶん父の勘違いだ)


父は、とにかくアンチエイジングに拘る人だった。

一度、読売旅行のバスツアーで

宝石を販売している土産物店に立ち寄った際、

店員さんから

「ご主人さま、奥さまに何か買って差し上げてはいかがですか?」

と言われ、

父は嬉しそうにニヤニヤ笑っていたが、

私は思わず

「娘です!」と打ち消した事があった。


たぶん、あの時の私は不快感丸出しの顔だったに違いない…。

当時の実父は、ほぼスキンヘッドで

それを隠すために野球帽をかぶっていたのだが、

顔にシミがないので、若く見えたということか?

それとも私が老けすぎていたのか…。
(ー ー;)


それにしても、82歳のオジイサンが

−20歳は、図々しくないかなぁ…。


でも、

コレは読んでみようかしら…。

(⌒-⌒; )


そんな事を考えながらだから、

実父の遺品は、

なかなか片付かない…。






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死ななかったワニ

2020-03-21 16:37:23 | 最近の話題
私は自分で言うのもなんだが、

用心深くて、

過去に騙された事は一度もない…

と自負していたのに、

昨日はすっかり騙された。


何に騙されたかと言うと、

あの『100日後に死ぬワニ』の

きくちゆうき氏を騙った

ニセモノの描いた4コマ漫画にだ…。


ホンモノのきくちゆうき氏のワニは、
最終回では13コマの構成で

やはり死んでしまったが、


イラストもそっくりのTwitterの贋作では

『ワニは“ワヌ”と名前を変えて生き延びる』

という、ものすご〜くツマラナい最終回で終わる…。

( ̄^ ̄)

で、

私は、その瞬間

( な〜んだ…)

とガッカリしたのだが、

よ〜く目を凝らして観ると、

きくちゆうき氏の名前と一字違いの

“きくちゆうさ”となっているではないか!


まんまと騙された…。

(ー ー;)

そろそろメガネを買い換えたほうがいいかも…。


近所の散歩道では、

コヒガンザクラが咲き始めました。











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道の駅めぐり

2020-03-20 14:27:03 | Diary

春分の日の連休初日というのに


沼田サラダパークは休園中、

ドッグランにも入れず、


仕方ないので、そこから川場田園プラザに向かう…


お昼過ぎの道の駅は、

思いのほか混んでいる…


オニギリと鳥カラを購入…。


風が強いせいか、

敷地内のベンチスペースはガラガラで

通りかかったテイクアウトの店の前には大きなビニルハウスが設置されていた。

( 花になった気分が味わえるかも…)




続いて

「蕎麦が食べたい!」

という夫の希望を叶えるべく、

昭和村のあぐりーむ昭和へ向かう。

夫いわく

「あそこの新蕎麦は絶品だよ」

とのこと。

今の季節でも美味しいお蕎麦は食べられるのかな?

ただいま、

離れた駐車場に車を止めて交替でHal番。

足湯も入れます。








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羊と鋼の森

2020-03-20 09:55:00 | 映画・ドラマ
鬱蒼とした深い森のなかを彷徨っている若者の頭上に

一筋の陽光が差し込んでくる…


森の出口は、まだ見つからないけれど
転びながら迷いつつ進んでいくと

その森の中央には、
ひときわ大きな古木が根を張っていて

若者に進むべき方向を指し示す道標のように見えた…


映画の中で一番、印象に残ったのが、
そんな場面だった。


三浦友和扮するベテラン調律師が

山崎賢人扮する新米調律師に、

原民喜の一節を聞かせるシーンは、

(良い言葉だなぁ…)

と、思ってはみたものの

私のような感性の鈍った者には、

とても一度聞いただけでは理解できない…

青空文庫で原民喜を探すと…あった。

『砂漠の花』の中の一節だ。

明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体……私はこんな文体に憧れてゐる》

と。

それと同時に、

映画の中のベテラン調理師は、

この原民喜の言葉を、どう“音”づくりに、
反映させるのだろうか…

とも考えた。


映画の中では、

新米調律師を取り巻く顧客たちを描いているが、

ピアノコンクール入賞を目指す高校生姉妹(上白石萌音・萌歌)たちの前で、

それぞれの曲に合う音を作ろうとして失敗するシーンや、

城田優が扮するジャズピアニストからのクレームに落ち込むシーンなどは、

観ていて辛い。

救いは、

両親に先立たれ、愛犬と暮らしながら引きこもった元ピアノ少年が、

14年ぶりに調律を済ませたアップライトの前に座って、

亡き両親や愛犬を想いつつ

『仔犬のワルツ』を弾くシーンだ。

時々、
じんわりと寄せてくる静かな感動に

(こう言う映画も良いなぁ…)

とニンマリしながら見終わった。


エンドタイトルで吹き替えピアノ演奏を担当していたのは誰だろう…と目を凝らしてみると

9名の演奏者の名前。

『テセウスの船』に出演中の鈴木亮平さんのドラムも見応えあるシーンの1つ。

(^^;


裏庭にムスカリが咲き始めた…


本日は春分の日、

風強し…






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インタビュアーの狙い

2020-03-18 09:03:44 | 報道 ニュース ワイドショー
俳優の謝罪会見って

本当に難しいと思う…


慎重に言葉を選んでいてもセリフのように思えてくるし、

目が泳いでいたり無表情だったりすると

( 用意したセリフを探しているのかな?)

と思われるし、

涙目になろうものなら

( わざとらしい演技だなぁ)

と思わせてしまう…。


どんなに普通にしようと思っていても、

芝居じみた仕草に見えてしまう…。


たまに、インタビュアーから予想外の質問があると

うまく躱せなくて、

ボキャ貧であることもバレてしまう。

昨日の謝罪会見もそのケースだ。


ネットではインタビュアーへの批判などで喧々轟々だが、

アレは、

“わざと不快にさせてホンネを聞き出す”

インタビューの手法だ。

ある意味、

あの非常識な質問をした女性インタビュアーは、大したものだ…

と、

私は思う。


そして、

あの質問に答えた俳優の言葉の中に

問題の“本質”があるように思えた。


(不器用な人間なのだ…)


まぁ、

夫婦のことだから…

ダメンズ好きな場合もあるし。
(⌒-⌒; )

他人が面白がる話題提供するのも芸能人の仕事だし…

肝心の『三島由紀夫vs東大全共闘』については、

一切取り上げられてないけれど

一瞬でも、コロナ忘れさせてくれた話題でした。

今日は、

この本読みます。












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ソーイング男子

2020-03-18 08:17:00 | 最近の話題
広島の実妹からLINEで

妹の連れ合いが作ったという立体裁断のマスク写真が届いた。

わざわざミシンを買って、縫ったものだという…

コッチが妹用




耳紐の長さが調節でき、顔にフィットするように鼻の部分にワイヤーが入っている。

妹いわく

「柄が逆さまになったのが残念」

なのだそう…。

(^◇^;)




コッチは自分用に作ったものらしく、デニム生地。
耳紐は妹用マスクの残りかな。



よく見ればミシン目が波打っているけれど

初めてにしては上出来だ。


ついでに私のも作ってくれないかしら…。


外でするには、ちょっと勇気がいるけれど…

(⌒-⌒; )



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清掃センターin Hal

2020-03-17 18:11:00 | 大型犬との生活
家電量販店が持ってきてくれたTVは

以前のモノとは比べものにならない程、
色がキレイだ。

加えて、嬉しかったのは

YouTubeも大型画面で観られることだ。


家にいる時間が長くなると
どうしてもTVを見る時間が増える。


買い替えのタイミングだったんなぁ…。


壊れたTVは、家電量販店にリサイクル料を払って引き取ってもらったが、


家にいる時間が長いせいか

ここ数日は、

特に家の内外の不用品が気になって仕方ない…

車で15分の場所に清掃センターがあるのだが、

不用品の処分を

夫に頼むと

「疲れた」

とか

「気が向いたら」

とかの、

言い訳のオンパレード…


夫に頼っていては、いつまで経っても片付かない、

そのうちゴミ屋敷になるのは目に見えてる。

最後は、

誰かが片付ける面倒な役目を担うのだ。

(ー ー;)


今朝は、

夫が仕事に出かけた後、

物置きから溢れ出たパソコンやキッチン用品などの不燃物を車に積み込み、

ついでにHalも乗せて、

地域の清掃センターに直接搬入をすることにした。


Halを連れて行くのは、これで二度目だが

前回、行った時に

清掃センターの作業員さんたちが

Halを見てニコニコ笑っていた事を思い出したからだ。


今日も、

作業場に入っていくと

「ダルメシアンだ!」

と言いながら、

3人のおじさん達が私の車に近づいてきた。

ハッチを開けても

吠えもせず、

真ん丸い目をしてジッとおじさん達を見ているHalを見て

「おとなしいね!」

と言いながら前回と同じように、笑顔で作業をしている…


「引き取ってから、もうすぐ1年になるんですよ」

と言うと、

「保健所に居たんかね?」

と、

珍しそうにHalの事を訊いてくる。


皆さんワンコが好きなんですね!


今回も親切にしていただきました。

^_^

久々に“Halの気持ち”を歌った曲、LINKします。
















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