一方、大山を左手に眺めながら大山寺へと続くのが「川床道」。天然林を多く残す林の中におよそ7kmの古道が続く。
古道は地藏峠から辿る事が出来る。さほど長くない坂を上り切るとその名の通り峠で地藏が出迎える。
江戸後期、万延元年の文字が刻まれた地藏。一向平(いっこうがなる)から先、道は川沿いを緩やかに進む。
森の中の苔むした古道を辿っていくと、やがて遠雷にも似た音が聞こえてくる。大山滝だ。大山東麓、烏ケ岳、大休谷の水を集めた川が地獄谷の急流となり37mの滝を流れ落ちる。大山では第一級の滝である。
5月に咲いていた花「杜若(かきつばた)」
開花時期は、 5/ 5頃~ 5/ 末頃。 梅雨のちょっと前に咲く。花は紫、青紫、白。 ・昔、花の汁で布を染めたので 「書き付け花」となり、だんだん 「かきつばた」に変化していったらしい。 「燕子花」とも書く。また、万葉集の時代には 「垣津幡」「加古都幡多」などと書いた。 ・1770年頃、ロシアのバイカル湖の近くで パラス(Pallas)さんが初めて発見した。(季節の花300より )
古道は地藏峠から辿る事が出来る。さほど長くない坂を上り切るとその名の通り峠で地藏が出迎える。
江戸後期、万延元年の文字が刻まれた地藏。一向平(いっこうがなる)から先、道は川沿いを緩やかに進む。
森の中の苔むした古道を辿っていくと、やがて遠雷にも似た音が聞こえてくる。大山滝だ。大山東麓、烏ケ岳、大休谷の水を集めた川が地獄谷の急流となり37mの滝を流れ落ちる。大山では第一級の滝である。

5月に咲いていた花「杜若(かきつばた)」
開花時期は、 5/ 5頃~ 5/ 末頃。 梅雨のちょっと前に咲く。花は紫、青紫、白。 ・昔、花の汁で布を染めたので 「書き付け花」となり、だんだん 「かきつばた」に変化していったらしい。 「燕子花」とも書く。また、万葉集の時代には 「垣津幡」「加古都幡多」などと書いた。 ・1770年頃、ロシアのバイカル湖の近くで パラス(Pallas)さんが初めて発見した。(季節の花300より )
