大野で残る古道の中で最もその風情を残すのは四十八坂。その名は「始終苦」よりはまし、というところからつけられたという。
つづら折りの急坂道が3kmにわたって続く旅人泣かせの峠道であった。
幕末には第二次長州征伐の激戦地となった場所でもある。沿道にひっそりと建つ残念神社。土地の人々は「残念さん」と呼び親しむこの社は長州戦争の戦死者を祀っている。
幕府軍の軍師が、長州軍に狙撃された今際の際に「残念」と叫んだという逸話から、この名前が付けられた。
最寄りの駅=JR山陽本線・西条駅、大野浦駅。
5月より咲いていた花「栴檀」
開花時期は、 5/20頃~ 6/10頃。 ・紫色の小さな花。花びらは5~6弁。 竹とんぼが回転しているようなかっこうです。 あまり目立たない。 ・秋に楕円形の実が枝一面につき、落葉後も 木に残るさまが数珠のようであることから 「センダマ」(千珠)の意で命名された。 ・材は建築用装飾、家具、木魚、下駄などに 用いられる。 ・漢方では、実、樹皮、根皮が駆虫に用いられる。 ・”栴檀は双葉より芳し”の栴檀は この栴檀のことではなく、 白檀(びゃくだん)という木のことを指す。 (白檀は別名を栴檀と呼ぶ) <参考>”栴檀は双葉より芳し” (せんだんはふたばよりかんばし) (栴檀は発芽したころから芳香を放つことから、 優れた人物は、幼いときから他と違って 優れていることを示すことわざ) (季節の花300より)
つづら折りの急坂道が3kmにわたって続く旅人泣かせの峠道であった。
幕末には第二次長州征伐の激戦地となった場所でもある。沿道にひっそりと建つ残念神社。土地の人々は「残念さん」と呼び親しむこの社は長州戦争の戦死者を祀っている。
幕府軍の軍師が、長州軍に狙撃された今際の際に「残念」と叫んだという逸話から、この名前が付けられた。
最寄りの駅=JR山陽本線・西条駅、大野浦駅。
5月より咲いていた花「栴檀」
開花時期は、 5/20頃~ 6/10頃。 ・紫色の小さな花。花びらは5~6弁。 竹とんぼが回転しているようなかっこうです。 あまり目立たない。 ・秋に楕円形の実が枝一面につき、落葉後も 木に残るさまが数珠のようであることから 「センダマ」(千珠)の意で命名された。 ・材は建築用装飾、家具、木魚、下駄などに 用いられる。 ・漢方では、実、樹皮、根皮が駆虫に用いられる。 ・”栴檀は双葉より芳し”の栴檀は この栴檀のことではなく、 白檀(びゃくだん)という木のことを指す。 (白檀は別名を栴檀と呼ぶ) <参考>”栴檀は双葉より芳し” (せんだんはふたばよりかんばし) (栴檀は発芽したころから芳香を放つことから、 優れた人物は、幼いときから他と違って 優れていることを示すことわざ) (季節の花300より)