一日一言
浮名を流す
「浮名は」元来は、「憂き名」と書き、憂鬱で
いやな評判ということ。悪い評判が世間に広
まることをいい、特に、色事に関する世間の
評判、取り沙汰を指して言う場合に用いる。
★彼の役者は銀座のクラブでも浮名を流した
色男である。
類語:艶聞を(えんぶん)を広める
2月から咲く花「大犬のふぐり」
開花時期は、 2/ 1頃~ 4/ 末頃。
・明治時代にヨーロッパから帰化した。
・道端に多く生え雑草のようだが、かたまって
咲いているととてもきれい。
・色はルリ色。
・丸みのある腎臓形の実が犬のフグリに
似ていることからこの名前に。
・「犬のフグリ」はこれより少し花が小型。
・「犬ふぐり 星のまたたく 如くなり」
高浜虚子
(季節の花300より)