一日一言
薄氷(うすごおり)を踏む
薄く張った氷を踏めば氷が割れて、
氷下の水中に落ちる所から、非情な
危険な事をしようととしている状態を
たとえて言うのに用いる。また、ひや
ひやした気持ちを表す場合の持用い
る。「薄氷」は「はくひょう」とも読む。
★今回のアフガン取材は、まさに薄氷
を踏む思いの日々であった。
類語:①剃刀(かみそり)の刃を渡る
:②刀の刃を歩む ③氷を歩む
:④氷を踏む ⑤戦々恐々
春に咲く花「イベリス」
油菜(あぶらな)科。
・学名 Iberis sempervirens
(イベリス・センペルビレンス)
Iberis : イベリス属
sempervirens : 常緑の
・地中海沿岸地方原産。明治時代に渡来。
名前は、スペインのある「イベリア半島」の名に
由来する。
・春先から園芸店でよく見かける。
白いくっきりした花びらが密集。
いろんな品種がある。
ふつう、春に咲く。
・別名 「キャンディタフト」
タフト = 羽毛などのふさ、束。
お菓子の束のように見えることから。
「常盤薺(ときわなずな)」
(アカネ科に同名の花がある)。
「屈曲花(まがりばな)」
茎が曲がりやすいから。
(季節の花300より)