一日一言
毫毛斧柯(ごうもうふか)
邪魔になる木は芽生えのうちに摘まないと
大きく育って斧を使わなければならなくなる
という意味から、災いは小さいうちに除いて
しまうべきであるということのたとえに用いる。
★反政府運動は、たとえ小さくても毫毛斧柯
のたとえにあるように慎重に抑えていくべきだ。
類語:①二葉にして絶たざれば斧を用ゆるに至る。
:②涓涓(けんけん)塞がざれば終には江河となる。
7月から咲いている花「犬蓼(いぬたで)」
開花時期は、 7/15頃~10/25頃。
・辛味がなく食べられない蓼、の意味。
「犬」がつくものには食用にならない、の
意味をもつものが多い。
犬胡麻(いぬごま)、犬芥子(いぬがらし)、
犬薺(いぬなずな)、犬稗(いぬひえ)、
犬蕨(いぬわらび)、など。
・ことわざ「蓼食う虫も好きずき」
・別名 「赤まんま」(赤飯)。
まさにそのとおり。つぶつぶの花です。
・「わが屋戸の 穂蓼(ほたで)古幹(ふるから)
摘み生(おほ)し 実になるまでに
君をし待たむ」 万葉集 作者不詳
(季節の花300より)