季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「犬蓼(いぬたで)」

2012-08-28 04:45:17 | インポート

一日一言

毫毛斧柯(ごうもうふか)

邪魔になる木は芽生えのうちに摘まないと

大きく育って斧を使わなければならなくなる

という意味から、災いは小さいうちに除いて

しまうべきであるということのたとえに用いる。

★反政府運動は、たとえ小さくても毫毛斧柯

のたとえにあるように慎重に抑えていくべきだ。

類語:①二葉にして絶たざれば斧を用ゆるに至る。

   :②涓涓(けんけん)塞がざれば終には江河となる。


7月から咲いている花「犬蓼(いぬたで)」

開花時期は、  7/15頃~10/25頃。     
・辛味がなく食べられない蓼、の意味。           
  「犬」がつくものには食用にならない、の       
  意味をもつものが多い。                       
      犬胡麻(いぬごま)、犬芥子(いぬがらし)、
      犬薺(いぬなずな)、犬稗(いぬひえ)、   
      犬蕨(いぬわらび)、など。               
・ことわざ「蓼食う虫も好きずき」               
・別名  「赤まんま」(赤飯)。                 
      まさにそのとおり。つぶつぶの花です。     


・「わが屋戸の  穂蓼(ほたで)古幹(ふるから) 
      摘み生(おほ)し  実になるまでに         
        君をし待たむ」  万葉集  作者不詳       
(季節の花300より)



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