季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「栗」

2013-07-12 05:11:29 | インポート

一日一言

死灰(しかい)また燃ゆ

漢の韓安国(かんあんこく)が牢獄に

繋がれて獄吏の侮辱を受けたとき、

火の気のない灰だとて再び萌え出さ

ないことがあろうかと言ったと言う中国

の故事から、勢力を無くしたものが再び

盛んになること、又、一度収まった事柄

が再び起こることのたとえに用いる。

★前政権与党であった民主党も地道な活動

を通して、死灰また燃ゆ意気ごみで希望を持

って邁進してほしい。


6月に咲いていた花「栗」

開花時期は、 6/ 1 ~ 6/20頃。
・芳香がある。
・実(み)は、
 あの”針山”の栗になる。
 触ると痛い。

・落ちた実が
 石のようであることから、
 小石を意味する古語「くり」から
 この名になったらしい。

・「 栗 3年、8年、

  は酸い酸い13年、

  柚子は大馬鹿18年、

  林檎ニコニコ25年」。

 実を結ぶ時期のこと。
 何事も、時期が
 来なくてはできない
 というたとえ。


・フランス語では
 「Marron」(マロン)♪

            ↑ 上へ

・「行く秋や
  手をひろげたる 栗のいが」
   松尾芭蕉

 「栗拾ひ
  ねんねんころり 云いながら」
   小林一茶

 「逗留(とうりゅう)の
  窓に落つるや 栗の花」
   向井去来

 「月夜見(つきよみ)の
  光を待ちて 帰りませ
  山路は栗の いがの多きに」
   良寛
(季節の花300より) 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする