一日一言
思案を巡らす
思慮や分別を行き渡せるという意味で、
あれこれ考える状態を表す場合に用いる。
★今後の企画会議で議事運営について、
色々思案を巡らしている。
歳時記
七夕
七夕というと、すぐ思い出すのは牽牛と織姫の伝説ですが、
これは中国から伝わったもので、牽牛に恋した織姫が仕事
の機織をやめてしまったため、天帝の怒りにふれて、罰とし
て、天の川をはさんで引き離され、毎年7月7日の夕だけ会
うことを許された、というものです。
また日本では奈良時代の昔から、乙女が小屋にこもって神を
迎えみそぎをするという、棚機女(たなばたひめ)を信仰する祭
事があり、これらがみんな重なり合って七夕祭りの形が出来上
がったといわれています。
「七夕」は棚機、つまり機織り機(はたおりき)のことで、織姫星
の和名を棚機津姫星と呼ぶことと、7日の夕の意味を合わせて
「七夕」を「たなばた」と読むようになりました。
七夕の夜、たらいに水を張って星を映し、その星明りの中で針に
糸を通すとか、一年間使った布を笹竹につるすと、裁縫が上達す
るという風習があります。
5月に咲いていた花「毒痛み (どくだみ)」
開花時期は、 5/20 ~ 6/末頃。
・「毒」を
「矯める(ためる=収める)」、
即ち、毒を止める効能がある
ところからの命名。
・葉、地下茎は漢方薬になる。
(「どくだみ茶」
というのがあります)
・ハート型の葉の先端に、
十字型の白い花を咲かせる。
道端のちょっとしたところで
この時期よく見かける。
雑草扱いされることもあるが、
ほんとはきれいな花♪
・別名
「十薬」(じゅうやく)。
10種類の効能が
あるところから。
(季節の花300より)