季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「毒痛み (どくだみ)」

2013-07-07 04:24:45 | インポート

一日一言

思案を巡らす

思慮や分別を行き渡せるという意味で、

あれこれ考える状態を表す場合に用いる。

★今後の企画会議で議事運営について、

色々思案を巡らしている。

歳時記

七夕

七夕というと、すぐ思い出すのは牽牛と織姫の伝説ですが、

これは中国から伝わったもので、牽牛に恋した織姫が仕事

の機織をやめてしまったため、天帝の怒りにふれて、罰とし

て、天の川をはさんで引き離され、毎年7月7日の夕だけ会

うことを許された、というものです。

また日本では奈良時代の昔から、乙女が小屋にこもって神を

迎えみそぎをするという、棚機女(たなばたひめ)を信仰する祭

事があり、これらがみんな重なり合って七夕祭りの形が出来上

がったといわれています。

「七夕」は棚機、つまり機織り機(はたおりき)のことで、織姫星

の和名を棚機津姫星と呼ぶことと、7日の夕の意味を合わせて

「七夕」を「たなばた」と読むようになりました。

七夕の夜、たらいに水を張って星を映し、その星明りの中で針に

糸を通すとか、一年間使った布を笹竹につるすと、裁縫が上達す

るという風習があります。


5月に咲いていた花「毒痛み (どくだみ)」

開花時期は、 5/20 ~ 6/末頃。
・「毒」を
 「矯める(ためる=収める)」、
 即ち、毒を止める効能がある
 ところからの命名。
・葉、地下茎は漢方薬になる。
 (「どくだみ茶」
   というのがあります)

・ハート型の葉の先端に、
 十字型の白い花を咲かせる。
 道端のちょっとしたところで
 この時期よく見かける。
 雑草扱いされることもあるが、
 ほんとはきれいな花♪

・別名
 「十薬」(じゅうやく)。
   10種類の効能が
   あるところから。
(季節の花300より)


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