季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「小紫(こむらさき)の実」

2013-07-22 05:16:22 | インポート

一日一言

屍(しかばね)に鞭打つ

死んでしまった人を更に鞭で打つという

意味から転じて、死んだ人の悪口を言う

場合のたとえとして用いる。また、ひどく

残酷なことをするという場合にも用いる。

★かれは生前あまりのも悪いことはした

が、もう罪を償って死んだからには、屍に

鞭打つことはしたくない。

歳時記

土用の丑

土用とは本来、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を

いいますが、今では立秋の前だけを土用と呼ぶのが

普通です。この期間は、ちょうど大暑の少し前から終

わりまでの「暑中」にあたります。

土用の最初の日を土用の入りといい、だいたい7月の

20日頃になります。

この土用の間の丑の日は「うの字」のつくものを食べる

習慣があります。うどん・梅干・うり・うなぎなど、地域に

よってさまざまですが、いずれも夏の疲労をとり、夏痩せ

を防ぐというのが目的のようです。

また、その年漬けた梅干の土用干しも、この頃に行います。


6月から咲いている花「小紫(こむらさき)の実」

開花時期は、 6/ 1 ~ 8/15頃。
・紫色のきれいな実をつける。
・根元に近い方から順次開花し
 先端に咲き向かう。
 それを追うように実をつけていく。
 実は、緑色から紫色に変わる。

・小紫は紫式部を小さくしたもの
 なのでこの名前になった。
 小さいが、実のつきかたがいいので
 花屋さんでは
 紫式部より人気が高い。

 紫式部
   やや大型(背が高い)。
   実も大きめ。
   実は比較的バラバラにつける。
   花の柄の根元と
   葉っぱの柄の根元が
   ほぼ同じところについている。
 小紫
   やや小型(背が低い)。
   実も小さめ。
   実は枝に沿って
   かたまるようにつける。
   花の柄の根元と
   葉っぱの柄の根元が
   ちょっとズレたところにつく。
(季節の花300より)




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