一日一言
屍(しかばね)に鞭打つ
死んでしまった人を更に鞭で打つという
意味から転じて、死んだ人の悪口を言う
場合のたとえとして用いる。また、ひどく
残酷なことをするという場合にも用いる。
★かれは生前あまりのも悪いことはした
が、もう罪を償って死んだからには、屍に
鞭打つことはしたくない。
歳時記
土用の丑
土用とは本来、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を
いいますが、今では立秋の前だけを土用と呼ぶのが
普通です。この期間は、ちょうど大暑の少し前から終
わりまでの「暑中」にあたります。
土用の最初の日を土用の入りといい、だいたい7月の
20日頃になります。
この土用の間の丑の日は「うの字」のつくものを食べる
習慣があります。うどん・梅干・うり・うなぎなど、地域に
よってさまざまですが、いずれも夏の疲労をとり、夏痩せ
を防ぐというのが目的のようです。
また、その年漬けた梅干の土用干しも、この頃に行います。
6月から咲いている花「小紫(こむらさき)の実」
開花時期は、 6/ 1 ~ 8/15頃。
・紫色のきれいな実をつける。
・根元に近い方から順次開花し
先端に咲き向かう。
それを追うように実をつけていく。
実は、緑色から紫色に変わる。
・小紫は紫式部を小さくしたもの
なのでこの名前になった。
小さいが、実のつきかたがいいので
花屋さんでは
紫式部より人気が高い。
紫式部
やや大型(背が高い)。
実も大きめ。
実は比較的バラバラにつける。
花の柄の根元と
葉っぱの柄の根元が
ほぼ同じところについている。
小紫
やや小型(背が低い)。
実も小さめ。
実は枝に沿って
かたまるようにつける。
花の柄の根元と
葉っぱの柄の根元が
ちょっとズレたところにつく。
(季節の花300より)