一日一言
尸位素餐(しいそさん)
「尸」は、髪を祭る時、神霊の代わりにすえた
形代(かたしろ)のことで、その神の位に仮に
人が就いた。その形代のように高い位にいな
がら勤めを果たさず、無駄に禄を貰って、いる
と言う意味から、才能もないのに高い地位に登
って高い俸禄を貰っていること。または、その人
のたとえに用いる。「しいそざん」とも読む。
★現在の国会議員の中で二世・三世議員で世襲で
議員の職に就いた者の中には、当然尸位素餐な
人物がいる。まさに税金の無駄遣いであろう。
類語:①尸素 ②尸禄
:③禄盗人
5月から咲いている花「金鶏菊(きんけいきく)」
開花時期は、 5/20 ~ 8/10頃。
・花のつぼみがまん丸なのが特徴的。
・美しい花の色、姿、
大きさなどから、
「金鶏
(きんけい:体の黄色い鳥)」
を想像して命名された。
・「金鶏菊」の近縁種に
「大金鶏菊
(おおきんけいぎく)」と
「細葉波斯菊
(ほそばはるしゃぎく)」
がある。
「金鶏菊」は、
花の中央部まわりに
紫色の模様があるが、
「大金鶏菊」にはそれがない。
また、
「細葉波斯菊」は
「大金鶏菊」とよく似ており、
区別がつきにくい。
さらに、
「細葉波斯菊」のことを
「金鶏菊」と呼ぶことが多く、
ますますわかりにくく
なっているのが実状のようだ。
掲載写真は、
「大金鶏菊」または
「細葉波斯菊」の
どちらかだと思います。
(ページ名は広く
「金鶏菊」にしました)
・別名
「コレオプシス」 学名から。
(季節の花300より)