季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「茄子(なす)」

2013-07-29 05:35:44 | インポート

一日一言

しかるべく

そうあるのが適当である、という意味

から転じて、よいように、よろしく、と言

う場合に用いる。

★かれは市議会議員に顔が利くので、

提案事項にしかるべく取り計らうように

依頼した。


6月から咲いている花「茄子(なす)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 8/ 5頃。
・インド原産、奈良時代に渡来。
 野菜栽培。
・花はうす紫色。

・夏に採れる野菜なので
 「夏実(なつみ)」、
 それがしだいに変化して
 「なすび」、
 それが省略されて
 「なす」になった。
 また、「梨実(なしみ)」が
 変化したもの、
 ともいわれる。


・お盆の頃に、道の軒先などで
 ときどき見かける
 「精霊馬(しょうりょううま)」
 の、ご先祖様が乗る馬は
 キュウリ
 荷を引かせる牛はナス。
★ことわざ
 「親の意見と茄子の花は
  千に一つも無駄がない」
  (茄子は実を結ばないような
   無駄な花はない、の意)

 「瓜(うり)のつるに茄子はならぬ」
  ”トンビが鷹を生む”
   と同じ意味。
   親子関係を表わすことわざ。

 「秋ナスは嫁に食わすな」
  2つの説がある。
  (1) おいしい秋ナスを
    嫁に食べさせるのは、
    もったいない
  (2) 秋ナスは、体が冷えたり
    髪の毛が抜けたりするので
    嫁には食べさせない方がよい
 
(季節の花300より)



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