一日一言
住居を占める
住居を占拠擂ると言う事~、住居を
定めると言う意味に用いる。転じて、
固定して動かないようすのたとえに
も用いる。
★彼の晩年は湘南の海岸当たりに居を
構えて住居を占める生活をしていた。
2月から咲く花「沈丁花(ちんちょうげ)」
開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
春の開花ラッシュの
始まりを告げる花。
(と、私は思っています)
・中国原産。室町時代に渡来した。
・花芽は、前年の秋にはできているが
実際に咲き出すまでに寒い中、
3ヶ月ほどを花芽のまま過ごす。
外側はピンクで内側は白い。
外側、内側ともに白い種類もある。
・香りは「沈香(じんこう)」
という香りに似ており、
葉の形が
丁子(ちょうじ)という
植物に似ているところから、
”沈丁花”になった。
遠くにいても匂ってくる。
秋の金木犀と同じぐらい香る。
・枝の繊維は紙の原料にもなる。
・「ちんちょうげ」
と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。
・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」
・「沈丁花
いまだは咲かぬ 葉がくれの
くれなゐ蕾(つぼみ)
匂ひこぼるる」
若山牧水
「沈丁花
みだれて咲ける 森にゆき
わが恋人は
死になむといふ」
若山牧水
(季節の花300より)