一日一言
砂利をつかむ
「砂利」は、奉行所の白州の意味で、
奉行所で取り調べを受けることをたと
えて言う時に用いる。
★放火の疑いで店の奉公人が砂利を
つかまされたのは、冤罪である。
2月から咲く花「烏のエンドウ」
開花時期は、 2/10 ~ 5/10頃。
・春、いかにも豆科っぽい
ピンク色の花が咲く。
・春、若芽を天ぷらにすると
おいしいらしい。
・これより小さいものに、
「雀野豌豆」
(すずめのえんどう)がある。
大きめのものに
「烏」と名づけることが多い。
また、実は熟すと
黒くなることから
黒→カラス、との連想で
「烏」の名がついた、
との説もある。
・黒く熟した実は、
時期が来ると自然に爆(は)ぜて、
中のタネを外にはじき飛ばす。
飛ばすときは
実がねじれるように爆(は)ぜて、
タネを遠心力で
遠くに飛ばす仕組みを
もっているようだ。
(爆(は)ぜるところは、
カタバミに似ている)
1つの実に
5個ぐらいのタネが入っている。
爆(は)ぜる時季に、
群生しているところで
耳をすましていると、
「パン、パン」と
爆(は)ぜる音が聞こえる。
・別名
「矢筈豌豆」
(やはずえんどう)。
葉の先端がくぼみ、
矢筈形になることから。
(季節の花300より)