季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「なんじゃもんじゃの木」

2015-05-23 03:51:05 | 暮らし
一日一言

背中合わせ

互いに背中を合わせているという

意味から、家同士の裏手、人や物

の後ろと後とが非常に接近している

状態を言う場合に用いる。

また、互いに仲の悪い状態を指して

言う場合にも用いる。

★彼女とは幼い時から、田舎で背中

合わせの仲の宵良い家であった。


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4月から咲いている花「なんじゃもんじゃの木」

開花時期は、 4/20 ~ 5/10頃。
・プロペラ型の白い花。
 すぐ散ってしまう。

・明治時代、東京の青山練兵場
 (今の明治神宮外苑)の
 道路沿いに
 このなんじゃもんじゃの木があり、
 名前がわからなかったので
 「何の木じゃ?」とか
 呼ばれているうちに
 いつのまにか
 「なんじゃもんじゃ?」
 という
 変わった名前になってしまった♪

  「何でふ物ぢゃ」
 →「なんじゅうものじゃ?」
 →「なんじゃもんじゃ?」


・「なんじゃもんじゃの木」
 という名前の木は
 いろいろあり、

 「くすのき」

 「あぶらちゃん」

 「かつら」

 などに
 「なんじゃもんじゃの木」
 の名前がつけられている。
 (関東地方で多いらしい)。


 千葉県神崎町の
 「神埼(こうざき)神社」
 (利根川沿いにある)にある
 くすのきは、
 水戸黄門が自ら
 「なんじゃもんじゃ」と言った
 との伝承もあるらしい。


 ただし、一般的に
 よく知られているのは
 上記青山練兵場に
 植えてあったのと同じ、
 「一葉(ひとつば)たご」
 と呼ぶ種類。
 (「たご」は「とねりこ」
   という木の方言名。
  「とねりこ」が羽状複葉で
   あるのに対して
   こちらが単葉であること
   から名づけられた)

(季節の花300より)


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