季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「露草(つゆくさ」)」

2017-07-19 04:44:21 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「模範③」


「幸せであって欲しい。強く生きて欲しい」という思いが、

「互いに足を洗う合う気持ちで生きなさい」という遺言に

なったのです。

かくて、キリストを模範として生きる者には、このような、

へりくだりの気持ちと、許しの行為が求められるのです。

自分の立場にこだわることなく、相手に仕える謙虚さ、自分

をひどい目に合わせる人たちも、あらかじめ許す愛と寛容さ

と言ってもいいでしょう。

=============================

6月より咲いている花「露草(つゆくさ」)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。
・名前は”露を帯びた草”からくる。
 朝露を受けて咲き始める。
 午後になるとしぼんでくる。

・花は3枚あり、
 うち2枚は青で大きく、
 残り1枚は白で小さい。
 この形、なんとなく
 「ミッキーマウス」に似ている♪
 (参考)ミッキーマウスの木


・別名
 「蛍草」(ほたるぐさ)
   蛍を飼うとき
   籠にこの草を入れるから。

 「藍花」(あいばな)
 「青花」(あおばな)
   花で布を染めたから。

 「移草」(うつしぐさ)

 「月草」(つきくさ)
 「鴨頭草」(つきくさ)
   青色の花で
   紙や布をつき染めた。
   京都の友禅染めの下絵に
   使われる。

 「縹草」(はなだぐさ)

 「帽子花」(ぼうしばな)
   花を包んでいる
   苞(ほう)の形から。

 いっぱいありますね。


・「朝露に
  咲きすさびたる
  鴨頭草(つきくさ)の
  日暮るるなへに
  消(け)ぬべく思ほゆ」
  (鴨頭草=露草)
   万葉集

 「月草に
  衣は摺(す)らむ 朝露に
  濡れての後(のち)は
  移ろひぬとも」
   万葉集 


(季節の花300より)






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする