季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「梔子 (くちなし)」

2017-07-28 04:39:09 | 暮らし
忘れかけていた大事なこと(渡辺和子著より)

「真珠を携えた旅⑨」


この日から、アルタバルの「イエスを探し求める旅」が始まります。

行く先々で、貧しい人に恵み、病者を癒し、仕事のない人に畑を耕

して糧を得ることを教えたりしているうちに、いつしか三十余年経

ちました。

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6月より咲いている花「梔子 (くちなし)」

開花時期は、 6/15 ~ 7/末頃。
 一重ものは早咲きで
 八重ものはやや遅咲き。
・いい香り。
 遠くからでも香ってくる。


・八重咲きものは実がならないが
 一重咲きものは実がなる。
・実の口が開かないところから
 ”口無し”の名になった。
 また、実にある突起部分を
 くちばしに見立てた、
 「クチハシ」からの変化、
 という説もある。
・将棋盤の下にある「4脚」の模様は
 このクチナシの実を
 イメージしたもの。
・「梔子」の漢字は漢名に由来。


・実(み)は、だいだい色で、
 薬用、染料になる。
 無毒なので、布以外にも、
 きんとん、たくあんなどの
 着色料にもなる。


・「小梔子(こくちなし)」は
 八重で
 「梔子」より少し小型。
 形はほぼ同じ。

・5月6日、7月2日の誕生花
・花言葉は「洗練、優雅」
     「喜びを運ぶ」

・別名「せんぷく」


・「口なしの
  淋しう咲けり 水のうへ」
   松岡青蘿(まつおかせいら)

 「薄月夜
  花くちなしの 匂いけり」
   正岡子規

 「山梔子(くちなし)や
  築地の崩れ 咲きかくし」
   堀麦水(ほりばくすい)



(季節の花300より)






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