季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金木犀(きんもくせい)」

2020-09-03 05:07:55 | 暮らし
人生日訓(452)

「太陽は昼に輝き月は夜に照る」

「太陽は昼に輝き、月は夜に照る。武士は武具いかめしく輝き、祭りの司は心

しずかにに光る。されど、さとれる者は、昼に夜に、ちからもって輝き渡るな

り」これが全文である。釈迦は素晴らしい詩人である。釈迦以前から言い伝わ

った語句も入り込んでいるかも知れぬ。とにかく素晴らしい。大きいスケール

の詩である。太陽は昼を司っているのに対して夜の方は月が手分けして司って

いる。皆の分業である。武士は軍備を整えて国防の第一線につくかと思うと、

婆羅門(ばらもん)という祭司は宗教上のことを司っている、というのであ

る。各自が銘々に自分のポストをしっかり守っている。他人をうらやみ、他人

のポストに目を逃がすことはない。がっちりと自分を守る、そこに人生の正し

い在り方がある。

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9月から咲く花「金木犀(きんもくせい)」

開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。  10月中旬頃にもう一度咲いて  「再びあの香り♪」  ということもある。 ・とてもよい香り。  9月下旬か10月上旬頃の  ある日突然、  金木犀の香りが始まる♪  (それは年によって   9月25日だったり、     10月3日とかだったりする。   それまで匂わなかったのに   どの花も一斉に匂い出す。   不思議♪)  2019年は、匂い始めが  10月13日と、相当遅かった。  ※月日は東京近辺での実例です。  咲いているあいだじゅう  強い香りを放ち、    かなり遠くからでも匂ってくる。  (匂いの元はどこかな?と探すのも、   楽しみのひとつ) ・春の沈丁花と同じぐらい香る。 ・咲いたあとで雨風があると   あっけなく散ってしまう。  はかない。 ・中国南部の桂林地方原産。  中国語では  ”桂”は木犀のことを指し、  「桂林」という地名も、  木犀の木がたくさん   あることに由来するらしい。  日本では木犀といえば、  ふつう思い起こすのは  金木犀ですね。  金木犀の中国名は「丹桂」。    丹=だいだい色、    桂=モクセイ類。 ・”犀”の字は  「固い、鋭い」の意味あり。  枝が固いからかな? ・江戸時代初期の頃、渡来した。 ・「散らし雨   道端染める 金木犀」          '92 (筆者)

(季節の花300より)




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