人生日訓(469)
「米屋という商売」
一気に、短気に儲けようとすることはそれは客から利を奪うことで、かすめる
ことである。それに、そんな利幅の大きい商売は世間が黙って見てはいない。
競争者も出ようし、第一、客が承知しないのである。利を薄くしても、多勢の
お客が来てくれれば、数でこなして行ける。そして、いつの間にか、結果とし
て儲けさせていただけるのである。自然に儲かるのが正しい繁栄ではあるまい
か。
歳時記
敬老の日
9月21日。※9月の第3月曜日。 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日。 元々は1954年に「としよりの日」という名前で制定されました。 でも、この名前はちょっとひどいですよね。やはりそういう声が 上がったらしく、1964年に「敬老の日」 に改められ、2003年からは ハッピーマンデーの一環で9月の第3月曜日になりました。 本当に老人の方々を敬愛する思いがあるのなら、連休にするため、 年によって移動するような定め方ではなく、きちんと日にちを定める べきだと思うのは私だけでしょうか。 今はとても若々しくはつらつとした元気なお年寄りが多く 「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼びかけるのをためらうことも。 敬老の日のお祝いをするタイミングって結構難しいですね。 |
祝われる方もなぜか面がゆい気がする。
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9月に咲いている花「ガザニア」
南アフリカ原産。 明治末期に渡来。 ・春から秋まで長い間、 オレンジ色、黄色などの 花が咲く。 ・葉っぱはウラが白い。 ・ガーベラに少し似ている。 ・晴れた日の日中にのみ 花が開くらしい。 ・別名 「勲章菊(くんしょうぎく)」 花の色や形が勲章に似ている。
(季節の花300より)