ウォーキングの思い出
日光街道4回目.wmv
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秋の七草「葛(くず」」)
開花時期は、 8/15 ~ 9/末頃。 ・秋の七草の一つ。 ・まわりの木々を つるでおおってしまう程の生命力。 ひと夏で10mぐらい生長する。 ・花は下の方から咲いていく。 ・大和の国(奈良県)の 国栖(くず)というところが 葛粉の産地であったところ からの命名。 漢字の「葛」は漢名から。 ・つるの繊維部分は 「葛布(くずふ)」の原料。 (静岡県掛川市特産) ・根には、多量のでんぷんを含み、 葛粉(くずこ)もとれる。 → 葛餅(くずもち) ・薬効 解熱、せきどめ、風邪 ・薬用部位 根 ・生薬名 「葛根(かっこん)」 ・別名 「裏見草(うらみぐさ)」。 葉が風にひるがえると 裏の白さが 目立つことから。 平安時代には「裏見」を 「恨み」に掛けた和歌も 多く詠まれた。 ・「ま葛原 なびく秋風 吹くごとに 阿太(あた)の大野の 萩の花散る」 万葉集 作者不詳 「梨棗(なつめ) 黍(きび)に 粟(あは)つぎ 延(は)ふ葛の 後も逢はむと 葵花咲く」 万葉集 作者不詳 「葛の風 吹き返したる 裏葉かな」 高浜虚子
(季節の花300より)