季節の花と言葉の花束

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季節の花「現の証拠(げんのしょうこ」

2020-09-25 04:41:00 | 暮らし
人生日訓(473)

「彼岸に達するはかづ少し」


少数といえども、自分の向かうべき目標を見失っていない人もいる。私共はそ

の少数の仲間に入り、せめてその行列の最後の所でもいいから追いかけて行き

たい。財産を得てどうするのか。財産そのものは自己完成のカスである。名誉

を得てどうしょうというのか。名誉は人間完成の様子でしかない。立派な人格

の完成、仁者になること、これが彼岸であり、人間の究極の目標である。釈迦

はここに達して「ほとけ」と呼ばれた。私たちも一歩一歩、この彼岸を目指し

て成仏の一道を突き進みたいと思う。

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9月に咲いている「現の証拠(げんのしょうこ」

花はピンクと白があり、  西日本ではピンク、  東日本では白が多い。  夏から秋にかけて開花。 ・薬効   下痢、便秘、整腸 ・薬用部位 全草 ・生薬名 「現の証拠」。  昔から下痢止めの薬草として  有名で、  煎じて飲めばぴたりと効く、  ところから  「現の証拠」と名付けられた。   (薬効の表現) ・タネが飛んだあとの「実」の形が、  ”おみこしの屋根の端についている、   めくりあがった形の飾り”に  そっくりなところから  「神輿草(みこしぐさ)」  の別名がある。

(季節の花300より)

 
       

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