一日一言
意地を折る
意地を張るのをやめると言う意味で、
自分の信念などを押し通そうとして
いたのに、それが何らかの理由で
中断したり、くじけてしまったりする
場合を言うのに用いる。
★あれだけ頑固に言い張っていた彼が
何故か急に意地を折ることになったか
不思議である。
3月に咲く花「桜」
開花時期は、 3/25頃~ 4/10頃(染井吉野)。
・日本原産。
・気象庁が3月に、全国の桜の開花前線予想を発表する。
1日の平均気温がだいたい10度を越えたら”開花”。
(最高気温が14度、最低気温が6度ぐらいかな)。
実際の開花宣言は各地の標本木の咲きぐあいをもとに
出される。
花の見頃は開花宣言から1週間ぐらいあと。
・”花見”といえば桜。いろいろ種類があるが
「染井吉野(そめいよしの)」がもっとも有名。
花は、うすピンク色。
(日本の桜の8割以上は、この染井吉野)
白花でよく見かけるのは「大島桜(おおしまざくら)」。
・「桜花爛漫(おうからんまん)」
→ 桜が満開で、すばらしい眺めのこと♪
・桜の霊である「木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が
最初の桜のタネを富士山からまいたといわれ、
「さくやひめ」の名前から「さくら」になったらしい。
なお、「木之花」は「此花」と書かれることもある。
此花咲耶姫 → ”この花(桜)のように美しい姫”。
この名前は「古事記」に出てくる。
・染井吉野は江戸時代に、江戸駒込の染井村から植栽が
始められた。初めは見事な桜の代名詞として「吉野桜」と
呼ばれたが、誕生地の「染井」の名を加えて「染井吉野」
になった。
・幹のところに横向きの線が入っているのが桜の特徴。
・秋の紅葉もきれい。
「染井吉野」は落葉するのが早いようだ。
・山桜は、花が咲くのと葉が出てくるのがほぼ同時で、
葉っぱが茶色いのが特徴。
(5月を過ぎるとふつうの緑色の葉っぱになる)
染井吉野より、少しだけ遅れて咲き出す。
・日本の国花はこの桜(厳密には「山桜」)と菊の2つ。
・なんで桜は一番人気があるんでしょうか。
「咲く前から開花を待ち構える雰囲気がある」
→ ”いよいよ桜シーズン”といううたい文句で
いろいろPRされるので
開花日が待ち遠しくなる
「節目の季節に咲く」 → 卒業、入学、入社など、
いろいろな節目の重なる時期にいっぱい咲くので
印象に残りやすい
「いろんなところで一斉に開花する」→ 驚き♪
「花は木全体に咲く」 → ボリューム感
「花は葉っぱが出る前に咲く」 → 花が目立つ
「うすピンク色(染井吉野)」 → 見ていると
ほのぼのとした気分になれる
「すぐ散ってしまう」 → 日本人好み
「散るときにハラハラと風に乗る
花びらが美しい」 → 絵になる
こういった要素が桜に揃っているからだと思います。
(これだけの条件がそろってる花は、他にはないですね)
(季節の花300より)