一日一言
棺(かん)を覆(おお)う
「棺」は、死体を入れる箱や桶のことで、
死者を納めてそれを白布で覆うところ
から、死ぬことをたとえて言う時に用いる。
★人間の価値は、結局は棺を覆う時まで
分からないものだ、と和尚は言う。
5月~6月い懸けて咲いていた花「皐月(さつき)」
開花時期は、 5/10頃~ 6/20頃。
・旧暦の皐月(5月)に咲くことから命名。
「皐月躑躅(さつきつつじ)」を
省略したもの。つつじの一種。
・「杜鵑花」とも書く。
杜鵑花(ほととぎす)が鳴く頃に咲く花で
あることから。
・江戸時代から人気があって園芸化がすすみ、
現在、1500種ほどもあるらしい。
・他の大紫躑躅などの躑躅とよく似ているが
開花が5月中旬以降、と遅いので区別できる。
躑躅が咲き終わった頃から咲き始める。
花の形は久留米躑躅によく似ている。
久留米躑躅 → 4月中旬~5月上旬
大紫躑躅 → 4月下旬~5月上旬
皐月 → 5月中旬~6月中旬
・葉っぱは小さく固い。
・いろいろ種類がある。ピンクのものが多い。
・ふつうのつつじは湿気を嫌うが、
皐月は湿気は問題ないようです。
・5月12日の誕生花(皐月)
・花言葉は「協力を得られる」(皐月)
・「石に植えて さつきの花の 咲きにけり」
村上鬼城(むらかみきじょう)
「庭石を 抱いてさつきの 盛りかな」
三宅嘯山(みやけしょうざん)
(季節の花300より)