季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「デージー」

2014-02-22 05:03:11 | インポート

一日一言

十目(じゅうもく)の見る所十指の指差す所

「十」と言う数は多数を意味し、多くの人が認め

指摘する所と言うことから転じて、多人数の意見

が一致する場合のたとえとして用いる。

★彼の優秀さは、十目の見る所十指の指す所、

間違いないと認められる。


2月に咲いている花「デージー」

菊科。
・学名
  Bellis perennis
   Bellis : ヒナギク属
   perennis : 多年生の

 Bellis(ベリス)は、
 ラテン語の
 「bellus(美しい)」が語源。
 
・よく見かける園芸植物。
・西ヨーロッパ原産。
 明治時代に渡来。

・春、明るい色で咲く。
・つぶつぶの花びら。
 真ん中が黄色い。
 赤花と白花がある。

・イタリアの国花。
・「デージー」は
 「day's eye」(日の目)が 
 語源で、
 花芯の黄色を太陽に見立てた。
 日を受けると花開き、
 曇りの日や夜は閉じる。

・花弁の数が多く、
 よく恋占いに使われたことから、
 イギリスでは
 「愛のものさし
 (メジャー・オブ・ラブ)」と
 呼ばれたこともあったらしい。
・「デイジー」とも読む。


・別名
 「雛菊(ひなぎく)」
 「延命菊(えんめいぎく)」
 「長命菊(ちょうめいぎく)」
(季節の花300より)


 


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季節の花「スノードロップ」

2014-02-21 05:06:56 | インポート

 一日一言

渋面を作る

「渋面」とは、不機嫌そうなしかめっら

と言う意味で、見るからに不愉快そう

な顔付をするという場合に用いる。

★今朝の上司は、業績が低下したため

社長に叱られ、渋面を作って現れた。


2月に咲いている花「スノードロップ」

彼岸花(ひがんばな)科。
・学名
  Galanthus nivalis
   Galanthus : ガランサス属
   nivalis : 雪の時期の

 Galanthus(ガランサス)は、
 ギリシャ語の
 「gala(乳)
  + anthos(花)」が語源。
 
・ヨーロッパ地方原産。
・早春の頃、
 変わった形の花が咲く。
 3枚の白い花弁と
 真ん中に緑色の芯。
・球根草。

・アダムとイブの2人が
 楽園を追い出されて 
 困っていたとき、
 降ってきた雪を、天使が
 このスノードロップの花に
 変えたらしい。 
 「スノードロップ」
   =「雪のしずく」

・1月16日の誕生花。
・花言葉は
 「希望、慰め、楽しい予告」

・別名
 「待雪草(まつゆきそう)」
 「雪の花(ゆきのはな)」
 「ガランサス」

(季節の花300より)


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季節の花「ストック」

2014-02-20 04:12:04 | インポート

一日一言

秋波(しゅうは)を送る

媚びを含んだ目つ付きで相手を見る

と言う意味で、主に、女性が男性の関

心を引こうとするときに示す目付きを形

容して言う場合に用いる。

★彼を昔から慕っている彼女は、今も

盛んに彼に秋波を送っている。


2月に咲いている花「ストック」

油菜(あぶらな)科。
・学名
  Matthiola incana
   Matthiola :
     アラセイトウ属
   incana :
     灰白の柔毛で覆われた

 Matthiola(マッティオラ)は、
 16世紀のイタリアの植物学者
 「Mattioli さん」の
 名前にちなむ。
 学名 M へ


・春の南房総で
 たくさん見かける。
 2月、3月が
 切り花出荷のピークらしい。
・地中海地方原産。
 ギリシャ時代から栽培。
 古代ギリシャやローマ時代では
 薬草として利用されていた。

・「ストック」は英語名で
 「幹」や「茎」を意味し、
 しっかりした茎を持つことに
 由来する。
 (そういえばスキーにも
  「ストック」がある♪)

・別名
 「紫羅欄花(あらせいとう)」
   葉が、
   ラセイタ
   (毛織物の一種(raxa))。
    ポルトガル語
    ではラセイタと呼ぶ)
   に似ており、
   そこから「葉ラセイタ」
      →「アラセイタ」
      →「アラセイトウ」
   に変化した。


・1月25日、2月24日、
 12月21日の誕生花
・花言葉は
 「未来を見つめる、
  努力、思いやり」
(季節の花300より)



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季節の花「サイネリア」

2014-02-19 05:10:53 | インポート

一日一言

十年一昔

十年前の事は一昔前の事となると言う

意味で、十年を単位に世の中を見た時

著しく物事は変わっていると言うことを

表すのに用いる。

★定年後の生活で年月の早さを痛切に

感じる、まさに十年一昔の感がする。


2月に咲いている花「サイネリア」

菊科。品種多い。
・学名
  Senecio cruentus
   Senecio : キオン属
   cruentus : 血紅色の

 Senecio(セネシオ)は、
 ラテン語の
 「senex(老人)」が語源。
 この種の植物に、
 灰白色または白色の
 冠毛があることから。
 
・アフリカのモロッコ沖の
 カナリヤ諸島原産。
 明治初期に渡来した。
・12月~4月頃に、
 いろんな色の花が咲く。
・葉はハート形。

・夏越しは難しいとされる。
 暑さに弱いのかな。


・正式な名前は
 「シネラリア」だが、
 花屋さんでは
 「シネラリア」より
 語感の良い
 「サイネリア」の名で
 売られていることが多い。

 また、「サイネリア」と
 同じくくりの品種で
 「セネシオ・シルキー」という
 園芸品種もよく見かける。

  セネシオ・シルキー
  学名 Senecio hybrid


・別名
 「富貴菊(ふうきぎく)」
   蕗(ふき)のような
   葉っぱなところから、
   ふき→ふうき、で
   「富貴」の字が
   あてられたと思われる。

・1月17日、
 12月5日の誕生花
・花言葉は「元気」「常に快活」

(季節の花300より)



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季節の花「クリスマスローズ」

2014-02-18 05:14:23 | インポート

 

 

一日一言

十年一日

十年立っても、まるで初めの一年と

同じように同じ事を繰り返し続けてい

ると言う意味から、長期間にわたって

同じ状態にあること を形容して言う場

合に用いる。

★私の夕焼けブログでの季節の花は、

十年一日のごとく、変わり映えがない。


2月に咲いている花「クリスマスローズ」

 

金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名
  Helleborus niger
      (クリスマスローズ)
  Helleborus orientalis
      (レンテンローズ)

   Helleborus :
      ヘレボラス属
   niger : 黒色の、黒い
   orientalis : 東方の

 Helleborus(ヘレボラス)は、
 ギリシャ語の
 「地獄」に由来する。
 荒れた土地に自生することから。
 
・いい名前♪
 「クリスマスローズ」は、
 クリスマスの時期に咲く、
 バラ(ローズ)に似た花、
 ということからの命名。
  多くは2月の節分頃から
 3月頃の開花だが、 
 クリスマスの時期に咲く品種も
 あるらしい。

 「レンテンローズ」は、
 キリスト教のレント(受難節、
 イースターまでの40日間)
 の頃に咲くためにそう呼ばれる。
 季節で言うと
 2月頃から3月頃まで。


・ヨーロッパ原産。
・白く清楚でやや大きめの花。
 ピンク色もある。
 神代植物公園で
 たくさん植栽されている。
 とても人気がある。


・花はなぜか下を向くものが多い。
 (花を雪から守ってるのかな?)
・学名の niger は、
 地下に横たわる、黒く短い
 ”根”にちなんだ名前。
 この根は、ヨーロッパでは
 古くから薬用として
 利用していたらしい。

・別名
 「雪起こし(ゆきおこし)」、
   寒さに強く、
   冬枯れの大地で
   雪を持ち上げて
   花を咲かせるところから。

・3月6日の
 誕生花(クリスマスローズ)
・花言葉は
 「慰め」(クリスマスローズ)

(季節の花300より)

 


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