季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「クリスマスローズ」

2015-02-23 04:03:38 | 暮らし
一日一言

生を偸(ぬす)む

生をむさぼるという意味から、生命に執着し、

恥を忍んで生きながらえる、操を曲げてでも

生きながらえるという場合に用いる。

★彼女は若くして夫を亡くしたが、生きる為

には、囲われ者となって生を偸むことも無理

は無いことであろう。


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2月に咲いている花「クリスマスローズ」

いい名前♪
 「クリスマスローズ」は、
 クリスマスの時期に咲く、
 バラ(ローズ)に似た花、
 ということからの命名。
  多くは2月の節分頃から
 3月頃の開花だが、 
 クリスマスの時期に咲く品種も
 あるらしい。

 「レンテンローズ」は、
 キリスト教のレント(受難節、
 イースターまでの40日間)
 の頃に咲くためにそう呼ばれる。
 季節で言うと
 2月頃から3月頃まで。


・ヨーロッパ原産。
・白く清楚でやや大きめの花。
 ピンク色もある。
 神代植物公園で
 たくさん植栽されている。
 とても人気がある。


・花はなぜか下を向くものが多い。
 (花を雪から守ってるのかな?)
・学名の niger は、
 地下に横たわる、黒く短い
 ”根”にちなんだ名前。
 この根は、ヨーロッパでは
 古くから薬用として
 利用していたらしい。

・別名
 「雪起こし(ゆきおこし)」、
   寒さに強く、
   冬枯れの大地で
   雪を持ち上げて
   花を咲かせるところから。

・3月6日の
 誕生花(クリスマスローズ)
・花言葉は
 「慰め」(クリスマスローズ)

(季節の花300より)


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季節の花「雲間草(くもまぐさ)」

2015-02-22 04:02:23 | 暮らし
一日一言

贅を尽くす

「贅(ぜい)」は、贅沢をすることを意味し、

極端に贅沢をするという場合に用いる。

★老舗の彼の邸宅以外に、創業者が建てた

別荘があり、それは装飾も造りも贅を尽くし

たものである。


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2がちゅに咲いている花「雲間草(くもまぐさ)」

本種の「雲間草」は
 山の岩地などに生え、
 夏、白い花が咲く。
 ”雲がゆきかう高山に生える”
 ことから
 ”雲の間の草”で「雲間草」。

・ピンク色の花などの
 園芸品種が多い。
 「西洋雲間草
  (せいようくもまぐさ)」
 または
 「洋種雲間草
  (ようしゅくもまぐさ)」。
 こちらは春に開花。
 きれいな5弁花。
 (ふだん見かけるのは、
  この園芸品種の方)。

・「くもまそう」とも読む。

(季節の花300より)


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季節の花「金盞花 (きんせんか)」

2015-02-21 05:16:59 | 暮らし
一日一言

贅六(ぜいろく)

さいころ目になぞらえて出来た言葉と

言われる 才六の変化したもの。一般

に関西人の蔑称として使われ、人を

ののしりあざぇって言うときに用いる。

★彼は我々関西人を漫才師の影響で

先入観をを以て贅六などと馬鹿にして

いる。


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月に咲いている花「金盞花 (きんせんか)」
南ヨーロッパの
 地中海沿岸地方原産。
 江戸時代の末に
 中国から渡来した。
・春の南房総でたくさん栽培される。

・日の出とともに開き
 夜には花を閉じる。


・オレンジ色が鮮やか。
 黄色いのもある。
 よく見かける大きめの花のことを
 「カレンデュラ」と
 呼ぶこともあるが、
 花びらが一重で、
 冬に咲く黄色の小さな花のことを
 特定して「カレンデュラ」
 の名前で呼ぶこともある。

 (こちらは
  「冬知らず」
  「寒咲きキンセンカ」
  「カレン」
  などの園芸名で
  呼ばれることもある)


・ハーブの一種。
 ヨーロッパでは古くから
 食用や薬用(虫さされの薬)に
 使われてきた。
 また、サフランの代わりに、
 着色料や
 髪を染めるのにも使用された。


・「金盞花」の名前は、
 花が黄金色で
 「盞」(さかずき)のような形を
 しているところから。

 また、隋(ずい)の国の
 統一前の「梁(りょう)」の国の
 魚弘(ぎょこう)さんが、
 かけすごろくに勝ったときに、
 金銭でもらうよりも
 珍しい花でもらいたい
 ということで
 この花をもらい、
 そのため、この花は「金銭花」と
 呼ばれるようになった、
 という話もある。
   (その後「金銭花」が
    「金盞花」に変化)


・別名
 「長春花(ちょうしゅんか)」
 「ポットマリーゴールド」

(季節の花300より)


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季節の花「金魚草」

2015-02-20 04:50:00 | 暮らし
一日一言

声涙(せいるい)倶(とも)に下る

声と涙が一緒に落ちるという意味から、

嘆き憤って泣きながら話す状態を指して

言うのに用いる。

★我が子を殺された母のインタビューは、

まさに声涙倶に下る悲痛な内容であった。


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2月に咲いている花「金魚草」

地中海沿岸原産。
 江戸時代後半に日本に渡来。
・春の南房総では
 たくさん温室栽培される。

・花が金魚のおちょぼ口に
 似ているところから
 この名前になったらしい。
 または、波打つような花びらが
 金魚の尾びれに
 似ているところから。

・種子からは良質の油がとれる。


・英語では
 「スナップドラゴン」と呼ぶ。
 ミツバチが花の中に入って
 蜜を吸う様子を、
 ミツバチが
 ドラゴン(竜)に飲み込まれて
 いるような姿になぞらえて
 表現した。
  (スナップ = かみつく)

・1月8日、12月2日の誕生花。
・花言葉は「仮定、推測、予知」。

(季節の花300より)



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季節の花「御柳梅(ごりゅうばい)

2015-02-19 05:11:49 | 暮らし

一日一言

勢利(せいり)の交わり

権勢を振るい、利得を得たいという目的の

ためにだけ交際するという意味で、権力と

利得を得んがために不純な付き合いを指し

ていう場合に用いる。

★多くの政治家の中には、大企業が集まった

経済連に勢利の交わりですり寄る輩もいる。


歳時記

雨水

2月19日頃(2015年は2月19日)および啓蟄までの期間。

太陽黄径330度 立春から数えて15日目頃。

空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。

草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。

春一番が吹くのもこの頃です。

しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。

三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。

地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると

良縁に恵まれるといわれています。


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2月に咲いている花「御柳梅(ごりゅうばい)

オセアニア、マレー半島原産。
・庭に植えられているのを
 よく見かける。
・冬から春にかけて、
 赤や、ピンク、白色の小花が
 枝に沿ってたくさん咲く。

・英名
 「ティーツリー」。
   ニュージーランドに
   移住した人たちが、
   お茶の葉のかわりに
   御柳梅の葉を
   利用したことから。
(季節の花300より)


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