季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「浜菊」

2016-11-25 05:05:20 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「ほほえもの力②」

今、淋しい思いを抱いて生きている人が増えています。家族にも

学校にも居場所のない子供たち、物には飽かされていても愛情に

飢えている若者たち、相談する相手もなく悩みを抱えている母親

たち、リストラされて「不要」というレッテルを貼られた大人たち

そして、機械の操作は出来ても人間同士の関係がうまく結べない

働き盛りの人たち。微笑むことを忘れた人たちに、微笑みを惜し

まずに与えましょう。「あなたは一人ぽっちでない」と言う

メッセージを発信し続けましょう。

ほほえみには、マジックのような力があります。与えられた人を

豊かにしながら、与える人は何も失わない。それが微笑みなのです。


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11月の咲いている花「浜菊」

開花時期は、10/10 ~ 11/25頃。
・日本原産。 
・主に太平洋側の海岸沿いに生える。

・葉っぱが
 段々になっているのが特徴。
 その先端に
 マーガレットに似た白花を
 咲かせる。
 野生の菊の中では大きい方。


(季節の花300より)




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季節の花「苗代茱萸 (なわしろぐみ)」

2016-11-24 04:40:17 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「ほほえみの力②」

微笑みの中にはメッセージがあります。それは「自分なんか

いなくても同じ、いないほうがいいのか見知れない」と思って

いる人への、「私はあなたを一人の人間、かけがえのない一人

と見ていますよ」という好意なのです。それは、微笑みを受け

た人に、生きる自信を与えます。このように、ほほえみには、

私たちの心の中にある目に見えない愛を、目に見える形にして

伝えるコミュニケーションの役割があると言えます。


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11月に咲いている花「苗代茱萸 (なわしろぐみ)」

開花時期は、10/ 5 ~ 11/20頃。
 バドミントンの
 羽根みたいな形の花。
 香りも良い。

・ふつうは、
 春に花が咲いて
 夏または秋に実がなる、
 というパターンがほとんどだが、
 この苗代茱萸は、
 秋に花が咲いて、翌春に実がなる、
 という変わったタイプ。
 イネの苗代を作る頃に
 実ができることから、
 この名前になった。

・3~4月頃に赤い実がなる。
 食べられる。
 いわゆる”グミ”の一つ。
 鳥の好物。



(季節の花300より)



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季節の花「茶」

2016-11-23 04:19:48 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「もうI一歩の優しさ②」

「年賀状、結婚通知、転居通知には、印刷だけでなく、

たった一言でいいから、自筆で、お世話になりましたとか

お元気ですかとか、書き添えなさい」

それが、ぬくもりと言うものなのです。

歳時記

勤労感謝の日


1948年に「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを

趣旨として制定された国民の休日です。

勤労感謝の日は戦前「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれる儀式が行われる

日でした。「新嘗祭(にいなめさい)」とは、天皇がその年に収穫された新穀

や新酒を天照大神をはじめとする天地の神に供え 農作物の恵みに感謝する

式典でした。

現在では、「勤労」は至極当たり前のことと思われがちですが、元気で働ける

ことに感謝し、また家族が元気で仕事についていることを喜び合いたいものです。

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11月に咲いている花「茶」

開花時期は、10/ 5 ~ 11/20頃。
・白い花をやや下向きに咲かせる。
・ツバキ や サザンカ の仲間。
・「ちゃ」は、中国語の「茶」を
 音読みしたもの。

・葉は、いわゆるあの
 ”お茶っ葉”になる。
 
【お茶について】
   (◆-いろんなお茶の名前)

1.◆緑茶
   (お茶の葉を
    発酵させないで作ったお茶)
  緑茶にもいろいろ種類がある。

(1)4月下旬から
  5月上旬頃に摘む、
  その年の最初の新芽を
  使用したお茶。
  5月2日頃の
  ”八十八夜(立春(初日参入)
  から88日目)の茶つみ”
  で知られる。

  これらは、
  ◆「煎茶(せんちゃ)」や
  ◆「一番茶」と呼ぶ。

  「煎茶」と同じ品種で
  やや高級なものに
  「玉露」と「抹茶」がある。

  ◆「玉露(ぎょくろ)」
    栽培に手間がかかる、
    やや高級品。

  ◆「抹茶(まっちゃ)」
    抹茶アイスクリームなど。


(2)夏以降の新芽でつくる、
  二番茶、三番茶。

  ◆「番茶(ばんちゃ)」と呼ぶ。
    葉が大きい。
    これと同じ品種に
   「玄米茶」と
   「ほうじ茶」がある。

  ◆「玄米茶(げんまいちゃ)」
    番茶に、炒(い)ったお米を
    混ぜたもの。

  ◆「焙じ茶(ほうじちゃ)」
    番茶を
    強火で炒(い)ったもの。
    「焙(ほう)じる」とは、
    強火であぶって
    湿気をとること。


2.◆ウーロン茶(お茶の葉を
     半発酵させて作ったお茶)
    暑いときは
    冷えたウーロンがうまい♪


3.◆紅茶(お茶の葉を
      発酵させて作ったお茶)
    ミルクティー、
    レモンティー、
    ハーブティー・・・♪


 ちなみに「麦茶」は
 大麦などを
 焙(ほう)じたもの。



・「朝茶のむ
  僧しづかさよ 菊の霜」
   松尾芭蕉

 「行(ゆく)としの
  めざまし草や
  茶筌賣(ちゃせんうり)」
   与謝蕪村 

 「朝々や
  茶がむ(う)まく成る
  霧おりる」
   小林一茶



(季節の花300より)



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季節の花「藤袴(ふじばかま)」

2016-11-22 04:34:10 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「もう一歩の優しさ①」

人間が犯した罪を赦すためには、それこそ一枚の「赦す」という

処方箋で良かったのに、神は、ことさらに一歩踏み出して、

み言葉である御独り子を幼子の姿で私たちにプレゼントして

下さいました。そこには、これ以上ない「ぬくもり」が感じられる。

歳時記

小雪


11月23日。および大雪までの期間。

太陽黄径240度。立冬から数えて15日目頃。 

北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。

雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたものだそうです。

陽射しが弱くなり、紅葉が散り始める頃。いちょうや柑橘類は黄色く

色づいてきます。

次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えは整えておきましょう。

お歳暮の準備をする目安にも。

「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。お間違いなく。

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11月に咲いている花「藤袴(ふじばかま)」

開花時期は、10/ 1 ~ 11/25頃。
・小さいピンク色の花が
 たくさん咲く。
・花の色が藤(ふじ)色で、
 花弁の形が袴(はかま)のようで
 あることから、この名前に。

・全体に桜餅のような香りがする。
・平安時代の女性は、
 これを干した茎や
 葉っぱを水につけて髪を洗った。
 また、防虫剤、芳香剤、
 お茶などにも利用した。
・葉が3深裂するのが特徴。
 ほとんど
 別の葉っぱのように見えて、
 元は一つの葉っぱ。

・秋の七草のひとつ。


・「藤袴
  きて脱ぎかけし 主や誰
  問へどこたへず
  野辺(のべ)の秋風」
   金槐和歌集 源実朝


(季節の花300より)


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季節の花「背高泡立草せいたかあわだちそう)」

2016-11-21 03:57:15 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「素敵な出会い」

与えられた一生の間に、自分自身と出会い、他人と出会い、

それらの出会いを通じて、多分人間にとって最高の出会い

ーー大いなる慈愛に溢れた、人間を超える者と出会うこと

ーーこれこそが、究極の「素敵な出会い」と呼ばれるべき

ものなのではないでしょうか。

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10月から再いぇいる花「背高泡立草せいたかあわだちそう)」

開花時期は、10/ 1 ~ 11/20頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。
 明治時代に渡来。
 戦後、各地で大繁殖。
 繁殖力が強すぎてかえって自ら
 繁殖力を弱めている、との説もある。

・花を、酒を醸造するときの
 泡立ちに見立てて、
 さらに背丈が高いので
 「背高泡立草」。
  (草木染に利用されることもあり、
   染めるために煮立てると
   名前のとおりに泡が立つらしい。
   いろんな「泡立ち」)

・雑草だが、よく見るときれいな花。
 たくさん群生している姿は圧巻。


(季節の花300より)



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