季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「チューリップ」

2017-04-05 04:32:47 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心のぶっかり合い①」

”心のぶっかり合い”という言葉は、1999年に起きた「春奈ちゃん事件」

以来、私の心を折々にかすめます。あれは、子供を幼稚園に通わせていた一人

の若い母親と、他の母親の一人との間に生み出された心の葛藤を表現した言葉

でした。その問題を処理しきれず、若い母親は相手の二歳になる幼女を殺害して

しまったのです。この事件に驚いた人々の多くが、これを他人事でないと受け止

めたのは、その人たちもまた、毎日の生活の中で何がなし”心のぶっかり合い”

を経験していたからでしょう。

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3月から咲いている花「チューリップ」

開花時期は、 3/25 ~ 5/ 5頃。
・トルコのオーストリア大使が
 ヨーロッパに紹介した。
 大使が初めてこの花を見たとき
 通訳に名前を尋ねたが、
 通訳が、
 「自分が頭に巻いている
  ターバン(チュルバン)
  に似ているもの」
 と答えたために、
 それが花の名前になった。

 学名の属名(Tulipa)も同様。
  (ターバン
    → ペルシャ語で
     「tulipan」)


・1635年頃と1732年頃の2回、
 オランダを中心にして
 チューリップの球根が
 投機の対象になり、
 「チューリップバブル」
 状態になった。
 1つの球根が1つの工場と
 同じ値段になった、ともいわれる。


・色はさまざま。かわいらしい花。
 いっぱい咲いてると見事。
・オランダ、ベルギー、トルコ、
 アフガニスタンなどの国花。

・1月15日、2月20日、
 3月19日、4月1日、
 5月1日、10月24日の
 誕生花。

・花言葉は
 「華美、恋の告白、美しい目、
  魅惑、博愛、思いやり、
  真面目な愛、正直、丁重」
・新潟県と富山県の県花
    (チューリップ)


(季節の花300より)


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季節の花「芝桜」

2017-04-04 05:11:25 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「マザー・テレサ」

ご一緒にいた短い間に、マザー・テレサは大切なことを教えて

下さいました。生活の中の絶え間ない煩わしさ、”フラッシュ”

に対して笑顔で応じること、そして、どれほど忙しくても、疲

れていても、「祈りの時間を削らない4ことでした。」

歳時記

清明


4月4日頃 および穀雨までの期間。

太陽黄径15度 春分から数えて15日目頃。

春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」

という語を略したもの。

万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。

この頃は桜の花が咲きほこり、お花見のシーズンでもありますね。

南の地方ではつばめが渡って来る頃。

雨が多い時季で、暖かくなった後に小雨が降り続いて

寒くなったりもします。

沖縄では「清明祭(シーミー)」といって、墓前に親族が集まり、

酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣があるそうです。



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3月から咲いている花「芝桜」

開花時期は、 3/25 ~ 4/末頃。
・北アメリカ東部原産。

・地に這うようにして咲く。
 古くから、石垣や広い斜面を
 彩る花として親しまれている。
 カーペット状に地面を覆うので、
 土の流失を
 防ぐ役割も果たしている。
・暑さや乾燥に強い。

・色はピンクや白など。
 いろんな品種がある。
・春に、桜に似た花が咲き、
 それ以外の時期には
 葉が芝生のように広がって
 美しいことから
 「芝桜(しばざくら)」と
 名づけられた。

・別名
 「花詰草」(はなつめくさ)。



(季節の花300より)


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季節の花「青木」

2017-04-03 03:58:39 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「人生の計画②」

理性と自由意志を持つ人間は、他の動物、鳥や魚と異なって、

人生の計画を立てることの出来る唯一の存在なのです。

そして、それが出来るということはまた、立てた計画は必ず

しも実行できるとは限らないということが分かる存在でもある

はずなのです。計画を立て、その実現を祈ることは大切ですが、

いつも「み心のままに」と、謙虚にその後につけ7加えることも

忘れないでいたいものです。

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3月から咲いていた花「青木」

開花時期は、 3/25 ~ 4/25頃。
・1年中、葉も枝も青いので
 「青木」。

・花は海老茶色で、すごく小さい。
・葉は固い。
・冬にナツメ形の
 赤い実がなる。
 4月頃まで楽しめる。


(季節の花300より)


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季節の花「紫華鬘(むらさきけまん)、」

2017-04-02 04:20:43 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「時間の使い方は、命の使い方・人生の計画①」

今日は、これとこれをしようと計画を立てて一日を始めます。

ところが、急に予期しなかったお客がいらっしゃり、電話が

入って、当初の計画がすっかり狂うことがあるものです。

「せっかく計画を立てていたのに」と、口惜しく思ったり、

恨めしく思ったりする時に、昔、一人の年輩の方が下さった

言葉が思いだされます。「人生は”中断”の連続なのですよ」。

つまり、私の計画を狂わせてしまった、一見、邪魔者としか

思えないことこそが、実は、私の人生の中味になって行くもの

なのだ、と言う真実だったのです。

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3月から咲いていた花「紫華鬘(むらさきけまん)、」

開花時期は、 3/25 ~ 4/25頃。
・湿ったところに生える。
・花びらが互い違いに
 なっているのがおもしろい。

・「華鬘(けまん)」とは、
 仏殿の垂れ下がった
 造花状の飾りのことで、
 花鳥や天女像を
 あしらったものが多い。
 この花はどうやら
 その華鬘と似ているところから
 名づけられたらしい。

・「黄華鬘(きけまん)」は
 紫華鬘と同じような形の花で
 花の色が黄色。
・「深山黄華鬘(みやまきけまん)」は
 山野に生える。

・別名
 「華鬘(けまん)」
   華鬘草(鯛釣草)
   という別の花もある。



(季節の花300より)



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季節の花「桜」

2017-04-01 05:34:54 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「かけがえのないオンリーワン⑥

日本の年間の自殺者の数は、このところ五年続けて三万人を

超し、その数は交通事故死者数を凌ぐという。

その人たちの遺書の多くに「邪魔にされている」悲しみと、

「他人の迷惑になっている」辛さが綴られていると聞いた。

「人間は、存在を他人に祝福されていなければ生きていけない」

という言葉が、しみじみと身に沁みる時がある。自ら求めて、

この世に生まれて来ていない私たち一人ひとりは、

「あなたは必要な人です「生きていていいのですよ。生きていて

下さいね」」と言う、他人からの祝福と励ましなしには、生きて

いく自信を失うことがあるものなのです」


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3月から咲いている花「桜」

開花時期は、 3/25 ~ 4/10頃
         (染井吉野)
・日本原産。
・2月にもなると、
 桜の開花前線予想が
 いろんなところから発表される。
 1日の平均気温がだいたい
 10度を越えたら開花時期到来♪
 (最高気温が14度、
  最低気温が6度ぐらいの頃)。

 開花から約1週間後に「満開」。
 (= 花の8割以上が開花)

 満開から数日後に「散りはじめ」。


・”花見”といえば桜。
 いろいろ種類があるが
 「染井吉野(そめいよしの)」が
 もっとも有名。
 花は、うすピンク色。
 (日本で植えられている桜の大半は
  この染井吉野らしい)。

  「染井吉野」は、江戸時代に、
 上野の近くの
 駒込の染井村で植栽が始められ、
 初めは見事な桜の代名詞として
 「吉野桜」と呼ばれたが、
 誕生地の「染井」の名を加えて
 「染井吉野」の名になった。


・白花でよく見かけるのは
 「大島桜(おおしまざくら)」。

・「桜花爛漫(おうからんまん)」
   → 桜が満開で、
    すばらしい眺めのこと♪

            ↑ 上へ

・桜の霊である
 「木之花咲耶姫
 (このはなさくやひめ)」が
 最初の桜のタネを
 富士山からまいたといわれ、
 「さくやひめ」の名前から
 「さくら」になったらしい。
 なお、「木之花」は
 「此花」と書かれることもある。
  此花咲耶姫
   → ”この花(桜)のように
      美しい姫”。
     この名前は
     「古事記」に出てくる。

・幹のところに横向きの線が
 入っているのが桜の特徴。
・秋の紅葉もきれい。


・山桜は、花が咲くのと
 葉が出てくるのがほぼ同時で、
 葉っぱが茶色いのが特徴。
 (5月を過ぎると
  ふつうの緑色の葉っぱになる)
 染井吉野より、
 少しだけ遅れて咲き出す。


・日本の国花は、
 この桜(厳密には「山桜」)と
 菊の2つ。


・なぜ桜は
 人気があるんでしょう?

  「咲く前から開花を待ち構える
   雰囲気がある」
    ”もうすぐ桜シーズン”
    といううたい文句で
    いろいろPRされるので
    開花日が待ち遠しくなる

  「節目の季節に咲く」
    卒業、入学、入社など、
    いろいろな節目の時期に
    いっぱい咲くので
    印象に残りやすい

  「いろんなところで
   一斉に開花する」
    → 驚き♪

  「花は木全体に咲く」
    → ボリューム感

  「花は葉っぱが出る前に咲く」
    → 花が目立つ

  「うすピンク色(染井吉野)」
    → やわらかい色

  「すぐ散ってしまう」
    → 日本人好み

  「散るときに
   ハラハラと風に乗る
   花びらが美しい」
    → 絵になる

 こういった要素が桜に
 揃っているからだと思います。
 (これだけの条件が
  そろってる花は
  他にはないですね)


            ↑ 上へ


・大島桜(白っぽい桜)の葉っぱは
 「桜餅(さくらもち)」
 に使われる。
 若葉を半年ぐらい塩漬けにし、
 クマリンの香りを
 引き出すことで、
 独特の香りと塩味が出る。
 (防腐剤の役目もある)。
 葉っぱであんこのお餅を
 包みます。


・サクランボの実は
 染井吉野などではならず、
 西洋桜などにしかならない。
  → さくらんぼ
 ふつうの桜にも
 5月頃赤い実がなるが、
 さくらんぼより小さくて固い。


・「桜」の旧字は「櫻」です。
・3月8日の誕生花(桜)
・花言葉は「優れた美人」(桜)
・東京都の花(染井吉野)
・山梨県の県花(富士桜)


            ↑ 上へ

・「あしひきの
  山桜花 日(け)並べて
  かく咲きたらば
  いと恋ひめやも」
   万葉集   
   山部赤人
   (やまべのあかひと)

 「花の色は
  移りにけりな いたづらに
  我が身世にふる
  ながめせし間に」
   古今集
   小野小町(おののこまち)
   百人一首(09)

 「久方(ひさかた)の
  光のどけき 春の日に
  しづ心なく 花の散るらむ」
   古今集
   紀友則(きのとものり)
   百人一首(33)

 「もろともに
  あはれと思へ 山桜
  花よりほかに 知る人もなし」
   金葉集
   前大僧正行尊 
   (さきのだいそうじょう
    ぎょうそん)
   百人一首(66)

 「高砂の
  尾上(おのえ)の桜
  咲きにけり
  外山(とやま)の霞
  立たずもあらなむ」
   後拾遺集
   権中納言匡房
  (ごんちゅうなごんまさふさ)
   百人一首(73)

 「願はくは
  花のしたにて 春死なむ
  その如月(きさらぎ)の
  望月(もちづき)のころ」
   西行 

 「吉野山
  ひとむら見ゆる 白雲は
  咲き遅れたる 桜なるべし」
   西行 

 「おしなべて
  花の盛に なりにけり
  山のはごとに かかる白雲」
   山家集 西行 

 「山桜
  散らばちらなむ 惜しげなみ
  よしや人見ず 花の名だてに」
   金槐和歌集 源実朝

 「ほのぼのと
  花の横雲 明けそめて
  桜に白む 三吉野の山」
   玉葉集 西園寺入道

 「世の中に
  たえてさくらの なかりせば
  春の心は のどけからまし」
   在原業平    

 「花の雲 鐘は上野か 浅草か」
   松尾芭蕉    

 「さまざまの
  事おもひ出す 桜かな」
   松尾芭蕉

 「しき島の
  やまとごころを 人とはば
  朝日ににほふ 山ざくら花」
  (敷島の 大和心を
   人問はば
   朝日に匂ふ 山桜花)
   本居宣長    

 「桜咲く
  前より紅気 立ちこめて」
   山口誓子    


            ↑ 上へ

・東京周辺の見どころ

 <千鳥ヶ淵(皇居)>
   皇居の北西側一帯。
   近くに靖国神社もあり、
   この近辺、シーズン中は
   ものすごい人出になる。 
   貸しボートあり
   (混む♪ 夕方が狙い目)
   千代田区三番町。 
   最寄駅
    地下鉄東西線九段下駅

 <隅田公園> 
   隅田川沿岸の
   ”墨堤(ぼくてい)の桜”。
   台東区花川戸。
   最寄駅
    地下鉄銀座線浅草駅

 <上野公園>
   夜桜宴会の代名詞。
   台東区上野公園。
   最寄駅
    JR山手線上野駅



(季節の花300より)


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