季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「花梨 (かりん)」

2017-04-10 04:12:57 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「心のぶっかり合い⑥」

思いを断つということは、孤独、淋しさを肯(うべな)うことでもあります。

数多くの国際問題に対応し、名国連事務総長と言われたダグ・ハマーショルド

が日記『道しるべ』の中に書いています。

「この星のもとに生きるのは、みずからの人生がいかなる道を辿るかを、孤独

という代価を支払って学ぶことである」

====================================

4月から咲く花「花梨 (かりん)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/20頃。
・1000年以上前に日本に渡来。

・実は香りがよく、
 のどの薬として有名。
 「カリンポリフェノール」
 という成分を含んでおり、
 のどの炎症をしずめて
 風邪やぜんそくのせきを止め、
 たんを取る。 
 中国ではそのいろんな効用から
 「杏一益、 梨二益、
  カリン百益」 
 と呼んでいる。

・実はかなり固くて酸味が強く、
 そのままでは
 食べられないので、
 ハチミツ漬けやジャム、
 果実酒などに用いられる。


・近縁種にマルメロがあり、
 果実もカリンに
 よく似ているが、
 マルメロの方が
 ややでこぼこで丸型なので
 区別できる。   
 マルメロは長野県諏訪地方で
 たくさん栽培され、
 ここではマルメロのことを
 カリンと呼ぶ。



(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「花海棠 (はなかいどう)」

2017-04-09 03:45:28 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心のぶっかり合い⑤」

そうでなくても文化の違いに心を乱されて悔しいのに、

これ以上相手に振り廻されていては、時間が勿体ない

ではありませんか。「時間の使い方は命の使い方」

なのですから、自分が主人でいられる、自分らしい

時間を、より多く過ごしたいものです。

=============================

4月から咲く花「花海棠 (はなかいどう)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/20頃。
 桜(ソメイヨシノ)に引き続いて
 咲きだす。
 春の代表花の一つ。

・中国原産。
 江戸時代初期に日本に渡来した。
 それより前の15世紀に渡来した、
 実の大きな
 「実海棠(みかいどう)」に対して
 花が美しいので
 「花海棠」と命名されたそうだ。

 中国では、
 牡丹(ぼたん)とともに
 最も愛好される。

・花の色がなんとも美しい。
 開花前の、
 赤いつぼみが垂れ下がる姿も
 とても個性的♪
 その姿は、さくらんぼに似ている。



・別名
 「海棠」(かいどう)
 「垂糸海棠」(すいしかいどう)

・4月8日の誕生花
・花言葉は「艶麗(えんれい)」


・似ている「つぼみ」へのリンク
 姫リンゴ  カリン



(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「庭桜」

2017-04-08 03:11:51 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心のぶっかり合い④」

外国の方、異文化の方なら許せるのに、つい同国人、生活を偕(とも)に

している人だと許せない、ということがあるものなのです。そんな時、

人間一人ひとりは別人格であり、異なった文化のもとで生きていて当然

なのだという真理をを思い出すと楽になります。自分が拘っているいる

ことの重大さを、少し醒めた目で見つめてみること、そして、自分の

こだわりを断つことが大切な時があるのです。

=================================

4月から咲く花「庭桜」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/20頃。
・庭梅に似ているが
 庭梅は一重で
 この庭桜は八重。
・花の色は白またはピンク。
・実はならない。

(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「著莪 (しゃが)」

2017-04-07 04:02:45 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心のぶっかり合い③」

大学に勤めていた頃、私はこういう心のぶっかりあいを経験して

悩んでいた時がありました。その時、一人の方が「シスター、

相手の人との”文化の違い”と割り切ったらいいのですよ」と

アドバイスして下さったことがあり、その時以来、私は、この

言葉に救われています。


==================================

3月から咲いていた花「著莪 (しゃが)」

開花時期は、 3/25 ~ 5/10頃。
・日陰地、湿地にはえる。
・朝開いて夕方にしぼむ。
・ほのかに香る。
 寺院によく植えられる。

・「しゃが」の名は、
 檜扇(ひおうぎ)の
 漢名の”射干”を
 音読みしてつけられた。 
・「射干」「胡蝶花」とも書く。
  (諸説あるようです)

・「姫著莪(ひめしゃが)」は
 著莪より小さめの花で、
 うす紫色。
 著莪とは別種ですが
 同一ページにしました。

・6月22日の誕生花(著莪)
・花言葉は
 「友人が多い」(著莪)


・「紫の
  斑(ふ)の仏めく
  著莪の花」
   高浜虚子

 「著莪叢(むら)の
  とどく木洩(も)れ日
  濡れてをり」
   稲畑汀子

 「譲ること
  のみ多き日々 著莪の花」
   塙 義子



(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「葉牡丹(はぼたん)」

2017-04-06 04:13:34 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心のぶっかり合い②」

人間が居るところ、必ずと言っていいほど、心のぶっかり合いが

あるものです。親子、兄弟姉妹、夫婦、友人の間でも、職場、

PTAの会合、近所との人間関係の中に、自分と肌の合わない人、

価値観の違いがあります。「この人さえいなければ」お言う思い

を抱かせる相手がいるものです。

===================================

3月から咲いていた花「葉牡丹(はぼたん)」

開花時期は、 3/25 ~ 5/10頃。
・ヨーロッパ原産。17世紀に渡来。

・キャベツやブロッコリーの仲間。
 葉はキャベツにそっくり。
 「花キャベツ」という別名もある。
 2月頃から
 中央部が盛り上がってきて、 
 4月頃から
 その先端に花をつける。
 園芸品種も多い。


・重なり合った葉が
 牡丹の花のように美しい
 ことから「葉牡丹」。

・江戸時代の貝原益軒も
 本で紹介しているらしい。
 当初は「牡丹菜(ぼたんな)」
 の名前だった。
 その頃から、
 日本の正月飾りとして
 親しまれている。
  (紅白の色合いが
   おめでたいとされる)
・冬のあいだじゅう、鑑賞用として
 花壇に植えられている。

・12月30日の
 誕生花(葉牡丹の葉)
・花言葉は
 「物事に動じない」(葉牡丹の葉)


(季節の花300より



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする