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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(2.25.2021)

2021-02-24 16:48:24 | 明日のモニタリング銘柄
明日、2月25日のモニタリング銘柄です。

その前に日経平均の今の位置取りの確認です。

今日のOSC50%は、2月16日の75%からの下降局面。OSC41%を付けた1月29日からの日柄はまだ17日目。それ以前、12月22日のOSC47%から1月29日の41%までは46日かけて調整完了しております。更にその前は10月30日に47%をマーク。12月22日までは36日かけての日柄調整です。

ということは、まだ半分ほどしか調整していない感じですね。OSCが40%台前半あたりまで降りてくるのを待たないと反騰に転じることはないでしょう。

1.7240NOK
  22日から壁突破中。OSCも52%と大台へ。後は2月2日の1552円という高値が控えているのみ。

2.6861キーエンス
  OSCが39%と珍しい落ち込み。もちろん、まだまだ底が見えない形ですが、それにしても落ち方が酷い。52000円程度までの調整が続くかどうか注目。

3.4062イビデン
 この株は、1月29日のOSC33%を起点に考えた方が良さそうです。この日の終値が4860円。今日の安値が4455円。差分は405円もう1段の下げからは反騰があるかと思われます。但し、決算発表後の売り攻勢が大きいので、一時的な買い戻しの可能性も大。通常ならOSCのが30%を切るところまで待ったほうが良さそうです。

4.1326SPDRゴールド・シェア
 OSCを+8%の52%に乗せてきました。19日が底かも知れません。他の金銘柄も似たような動き。

5.3932アカツキ
 22日のモニタリング銘柄ですが、そこから堅実に上げてきております。4340円の2月5日の安値を超えてきてはいるし、高値・安値も更新中ですが、ここから一気に上がるのか? 今日は結構な出来高。5千円近くまで行った1月28日あたりの再来なるか?

以上です。



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2.24モニタリング銘柄分析

2021-02-24 10:28:35 | 明日のモニタリング銘柄
10時過ぎ段階での今日のモニタリング銘柄のステータスを、今後の反省のために書き留めておきます。

1.4452花王
 OSCは前日より-1%の34%と更に押されております。2月5日の35%を下回っておりますので、もう1段の売りに晒されている状態。

2.6367ダイキン
 2月5日のOSCの42%より、22日のOSCは-1%ですが、下げておりました。指数値を見て押されすぎとの判断でモニタリング銘柄に挙げましたが、ここは判断ミス。しかし、もっと下げた段階でのシグナルに注目。

3.4485JTOWER
 これは22日にOSCが+3%の42%と切り返しておりました。しかし、指数値が19日に比べて220ポイントも上げておりました。終値の+90円と比べても上げすぎでした。今日は、OSCが-4%の38%です。1月後半からの下落傾向顕著な銘柄は、底値で拾うのはやはりこうしたリスクがあるということを再認識。

以上、大きく外れた銘柄についての、今後の教訓とすべき考察でした。

筆者が「追求」している、株式市場における「帰納推論」と「仮説演繹」からの考察では、一応、以下のように言われております。

『我々は自らの信念の度合いを、実際の物事の起こりやすさに一致させなければならない。しかしながら、ここには微妙な難しさが存する。というのも、信念の度合いとは区別された「事象の実際の起こりやすさ」とは何か、また両者を一致させるとはどういうことなのか、ということは実のところ全く自明ではないからだ。
最も直感的な「起こりやすさ」の定義は、実際の頻度を用いるものだろう。
「起こりやすさ」は、基準となる参照クラスに依存し、どの参照クラスが適切かは必ずしも明らかではないのである。』

要するに、予測と実際をピタリと一致させることは至難の業という、自明のことが上の文章が言わんとすることですね。
しかし、いわゆる予測のモデルチェックを普段に行い、推論の精度を高める以外には手がないということだけは確かなようです。
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