4月1日(金)のレーザーテック研究です。
=以下、レーザーテックデイトレ日記より=
朝の寄り付きは、前日安値を少し下回る20480円。これは3月3日の安値の20440円に近いもの。直後に20660円という高値があったようですが、3月1日の安値の20575円が上値抵抗線であるにもかかわらず、この高値は一体誰が入れたのだろうか?実際に、後場は、20575円を挟んでの小動き。20600円を越える場面もありましたが、朝の高値は抜くに及ばずでした。
今日の勝負どころは、朝の下げ攻勢で二度ほど20100円を割り込んだ時ですが、さすがにここでの突っ込み買いはリスクが高い。20000円割れがあるかどうか注視しなければなりませんでした。
その後の揉み合いでは、2月22日の安値の20230円を巡る攻防となり、20000円割れは踏ん張った感じ。このことを、下値切上げが結構な時間続いたことで判断すべきでした。(反省1)
分足を見ても、20230円のラインを挟んで上下しているのが見て取れます。9時半頃に上に一度抜けかかりましたが、こういう場合は必ず押し目があります。しかし、その押し目ではその前の下値よりわずかに上で踏ん張り、その後の20200円を挟んだ小動きから一気に伸ばすも、10時前にかけて再度の押し目で20200円にタッチ。ここからは二度と20100円台へと落ちることなく、皆さん、反発の機会を伺っている状態でした。このあたりの判断が今日のポイント。分足を見ると下値をジリジリと切上げているのが見て取れます。この切上げをきちんと判断し買い玉はホールドすべきでした。(反省2)
そして10時前での上げとその直後の揺さぶりを何度か繰り返してから、10時15分頃でしょうか、一気の上げが見えるかと思います。この時が今日の最大の買いチャンスと筆者も判断したものの、まさにあっという間の出来事でクリックが追いつかず。(反省3)その後10時20分頃に再度の一気上げがありましたが、そこで追随しても前場終了まではいったり来たり。きちんと取るのはかなり難しかったでしょう。
という訳で、今日は節目の20230円を意識しての下値を確認しながらの買いエントリーが出来た方が勝者となりましたね。
という総括をしましたが、これは結果を見てからの総括。実際の場は実に目まぐるしく、下値の切上げを冷静に見ている暇はありませんでした。何しろ、20100円割れは、2度目の方の下げがきつかった訳です。これを見せられると、皆さん、とりあえず様子見姿勢となるのはよく分かります。しかし、ここで20200円を挟んでの攻防の帰趨を直感で判断出来、買いホールド出来た人が勝ち。
以上です。