レーザーテックを何故買い持ち越したのかについてのテクニカルな考察。明日、返り血を浴びるかも知れません。地合いが悪ければそれまで。とりあえず、明日の前場はフルに時間が取れるのも持ち越しの理由です。
ポイントは、OSCと指数値(Indicator)の関係です。
レーザーテックのOSCは、3月14日に39%を付けて、その日の指数値も11275ポイントと最低値をマーク。
その後、OSCは40%台をジリジリと上げながら、3月22日に42%まで落とされ押し目を作っております。この時の指数値は13795ポイント。
ここをベースラインとして見ます。
今日は、OSCはほぼ前日同値の56%で、指数値は13495ポイント。3月22日の指数値より300ポイント低い水準です。OSCは14%高く、指数値は逆に300ポイント安い。これは弓矢で言うと弦がいっぱいに引かれた状態。10日MAの20546円は今日は割り込んでおります。これが明日の上値抵抗線になるかも知れません。下値は実は18000円割れまでは想定されますがかなり空白があります。従って、ドーンと下値を模索するリスクはあります。その時はOSCもかなり下げている筈ですので潔く途中撤退となります。その橋頭堡は今日の安値の19575円になりますね。
このレーザーテックも日経平均と同様、昨日の30日壁突破からの初めての売られすぎサインが今日点灯しておりますが、まあ、この株、テクニカルに素直に反応しない相場の異端児ですので、このようなテクニカル分析がどこまで通じるのやら全く未知数ですけれどね。