市場概況（８．３１．２０２３）

８月３１日（木）の市場概況です。

１．日経平均

　終わってみれば、８月１８日の終値３１４５０円に対して、翌日の安値の３１４１０円が、今回のラリーの出発点でした。これはMIN指数比で見れば一目瞭然。１８日に１．０００をマーク。翌日買いサイン点灯。途中２５日に押されましたが、３１４５０円は割れず。再度息を吹き返しての反撃でした。

この１．０００というMIN指数比はたまにしか出現しませんが、翌日の現在値が前日安値を割り込まず、OSCも前日より上に転じた時が買いとなります。

２．マザーズ指数

　２日連続反落。こちらは、８月１４日から１８日まで５日連続MIN指数比が１．０００をマーク。１８日にやっと現在値が前日安値を下回らずに、OSCもプラスに転じたため買いとなります。ベースラインの７１４．３９ポイントは割れておらず上昇トレンドは継続中。

以上です。

海外市場概況（８・３０・２０２３）

８月３０日（水）の海外市場概況です。

１．NYダウ

　２８日の終値を安値が抜き、上昇軌道へと乗ってきました。２５日MAラインからだけわずかに下に位置しておりますが、それも後６０ドルで追いつきます。

２．Nasdaq

　２日連続１４日MAX指数値の上値更新。VR改も一気に１３４％まで上げてきましたので、１４２００ドルを目指して上昇を始めております。

３．ドル・円

　円安高値圏で浮遊中ですが、傾向としては円高方向へと向かっている感じ。３０日壁突破も２日連続途切れております。MIN指数比は８月１５日を頂点として２９日にボトムを付け、今日は少し回復した状態。もっとも、ここあたりを底にしての反転がジリジリと進行する予兆かも知れませんが、この円安状態がここから反転するのか、それとも再度円安回帰の狼煙なのか微妙。

４．CME日経平均先物

　８時現在、３２３９５円で日経平均終値比６０円程度高い。今日は前日同値付近から始まるのではないでしょうか？　とはいえ、２２日からは上昇傾向が続いていることには変わりなし。

５．VIX指数　１３．８８（－０．５７）

以上です。