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海外市況概況(8.4.2023)

2023-08-05 08:55:09 | 海外市況概況
8月4日(金)の海外市況概況です。

1.NYダウ
 8月1日に強気サインが出てからはジリジリと下げております。ついにOSCも39%へと落下。売られ過ぎサインも6月26日以来の点灯。5月24日、25日以外は、売られ過ぎサインの点灯後は反発しております。しかし当時と違って、今回は14日MIN指数値がまだ上昇しております。MAXも1日以来変化なし。これが、MAX指数値の切り下げがあれば、当面の底打ちサインとなりますが、来週月曜日にそのような形を示現するかどうか?

2.Nasdaq
 3日連続売られ過ぎサインが点灯。3月9日、10日の2日連続を追い越しました。しばらく上げ続けておりましたので、まだ下落地点の底には到達しておりません。14日MAX指数値が7月20日以来変化なし。これがもう一段下落すると、そこが当面の底打ちになるかと思いますが、そこで打ち止めという訳ではなく、その日の終値と以降の安値を見比べながらの底打ちデイの確認を行うこととなります。いずれにしても、底打ちはもう少し先。

3.ドル・円
 じわりと行き過ぎた円高の修正に入っております。しかし、14日MIN指数値はまだ切り上げております。売られ過ぎサインが点灯するまでは、もう少し円安傾向が続くことと思われます。

4.CME日経平均先物
 31980円で終了。日経平均終値より210円ほど安い。7月21日にベースラインが32670円に定まって以来、安値がそれを下回りながら、高値を切り上げていくという不自然な値動きがありましたが、一旦、そのピークを8月1日にマークしてからは、その行き過ぎた上げに対する調整過程に入っているようです。3日からは完全に売りモードに転換中。一旦、14日MIN指数値を切り下げないと、その後の反発はないかと。

5.VIX指数 17.1(+1.18) 
 結構な大幅高。20に近づいたら要注意。

以上です。
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