5月10日(金)のレーザーテック研究です。
ADR株価もまずまず上げていたし、今日こそプラスで始まると思いきや、何とわずかですがマイナスからスタート。圧巻は10時過ぎからの一旦昨日の終値ラインを大きく跳ね上げておいてからの、脳天逆落とし技の炸裂。あっという間の40500円ラインへの下落。
それまで前日終値を挟んで行ったり来たり。そして、10時前に何度目かのフェイントで落としておいてからの水面上への急伸でした。これで場の雰囲気が変わったと見た方の追随買いが結構あったのではないでしょうか。
しかし、これがレーザーの真骨頂。この手の込んだフェイント技に引っ掛けておいての急落。
これは目先の値動きだけで上げ下げを予想しても、こうした心理戦にやられるか、エントリータイミングを測っているうちにノートレードに終わるか。
ここは売買判断指数なる客観的な数字で、来週はエントリーとエクジットのタイミングを検証して見たいと思います。
以上です。