5月28日(火)のレーザーテック研究です。
後場の押し目にかけての下落が厳しかったようです。安値の41760円は3月29日の安値とほぼ同じ。ここを突破されれば41500円あたりまでの押し目があると思って見ておりましたが、どうやら41760円を死守。それでも、前日安値の43060円を上回って終われず、ちょっと嫌な雰囲気。
その証拠に、10日MAラインが破られ2.3%の下方乖離となっております。まだそれ以外の2つは4-5%上方乖離ですので、好調は持続中と言えます。売買総合指数は1.240で5月1日の1.178から上昇中。途中、1.129まで13日に押し込まれましたが、そこからは23日の1.469まで上昇。
この売買総合指数が1未満から1以上に浮上する時が、相場の分岐点とみなすことができます。レーザーの場合4月16日に前日の1.018から0.923に転落。40420円が終値でした。そこから4月25日に0.704まで落ち、そして、5月1日に1.178に回復してからは上昇中。
そして、5月13日に1.129まで落ちて、ベースラインの1.178を下回りました。でも、流石にそこまで押し込まれてからの反発は強く、翌日には1.218まで切り返し、その流れが今日まで続いております。
こういう節目の流れを慎重に見極めながらトレーディングをしたいと思っておりますが、パターンが多種多様にあるので、ちょっとどれに絞り込もうかと検証を重ねております。
今のところは、総合判断指数(Key Indicator)で判断するのが良さそうです。
この指数は、あくまでも真の高値・安値を調整した後の値ですので、そこは外したくはないところ。
以上です。