5月23日(木)のレーザーテック研究です。
朝、出かける前の朝高からの急落からの、まさかの切り返し。今日は売りを仕掛けるべきだったとの悔恨を抱えて外出しましたが、帰ってみると驚くべき展開。OSCも何と61.7%まで上昇。昨年12月8日の61.6%を抜きました。
エヌビディアの決算が良かったので特買いで始まり、ディスコは平気の平左だったのに、レーザーだけ急落。これではデイトレーダーは、かなりの返り血を浴びたのではないでしょうか?
まあ、テクニカルには、レーザーテックに限らず、OSCのトレンドで切り返しポイントが大体推定できます。今日の前場の急落局面でのOSCを再現してみると、寄り付きの44000円から44490円にすぐに上げて、そこから43070円までの急落時点では、前日の59.6%が53.4%にまで落ちておりました。
そのまま切り返して、前場終了段階で59.1%まで切り返し。昨日の59・6%まで後少し。そして、後場は44400円でスタート。この時点でOSCは前日に並びました。44390円までの僅かな押し目の後は、一気に12時54分まで45500円に突き抜けております。
まさに、後場の開始直後が天下分け目の戦いだったようです。こうしてOSCの前日比での推移で、およその値動きのトレンドが把握できます。
今日は、朝の9時20分に出かけて、この華麗なるレーザーショーを見ることができなくて残念。
さて、今日はMAX指数が当然ながら1.000の頂点に。MINは0.469です。このMINの値は昨年の10月18日と奇しくも同値。その前、10月12日に0.553という最高値をマークしております。
今回の勢いからすると、このあたりまでは更に舞い上がる可能性が出てきました。その前に、今日の前場のような一気の売り攻勢が「出没」するかも知れません。
なお、いつの間にか信用倍率は0.67まで落ちておりました。確か、毎週火曜日だかに発表されます。21日に売り仕掛けの方が大勢いたのではないでしょうか? 5月14日段階では信用倍率は1.37でした。これが原因かも知れません。
以上です。