9月2日(月)のレーザーテック研究です。
先週金曜日はMAX値が22日以来の点灯で、レーザーのギアが上がるかと思いきや、ちょっとお手つき気味のMAX値点灯だったようです。0.845というMAX値で点灯。通常は1.000での点灯です。これは22日も同様。それより以前では、昨年の5月19日も同様でした。これは相場急落や急騰のサインという訳ではありませんが、その後に何等かの相場変動が生じる時のサインです。
ところで、タイトルにある魔のサインとは、売られすぎサインのことです。このサインが点灯する条件は、過去10日間での指数値の最低値と、当日の指数値が等しくなった時に点灯するという単純なものです。ちなみに今日のレーザーテックの指数値は9830ポイント。8月5日は6980ポイントまで落ちておりましたので、そこからは回復しているのは自明ですが、この10日間ではもっとも押し込まれた日ということになります。
通常は、このように押し込まれた時は2-3日、場合によっては、前回、レーザーテックが7月16日から7月26日まで9日連続で点灯させたように、長く続くケースがあります。
脱出のサインは、市場概況でも書いたように、前日終値<当日安値に転じた時です。翌日、即転じる時もあるし、長く続く場合もあります。長く続く場合は、終値でベースラインを上回った日があれば、それが復活の事前サイン。翌日に注目して、前日終値<当日安値が確かになった時に、OSCの変化も確認しながらの買いエントリーという算段になります。
そのあたり、あっという間にチャンスは過ぎてしまうので、今日は、それらサインの事前把握と、当日での確実なサイン点灯が行えるように、サマリーシートを手直ししておりました。
まあ、変幻自在の相場の動きですので、あれもこれもと注意を払っているうちに、チャンスを逃すこと必定。つまり、相場の動きの目眩ましにやられる訳です。そこは、外国勢がやっているように、大掛かりなシステムを使っての自動売買、しかもマイクロセカンド単位での売買を行う以外にはありませんが、これに1個人投資家が立ち向かおうとしている訳であり、少々無謀が過ぎて、そのうち、ナイヤガラの滝状態の中で、滝壺の藻屑となって消え去らないようにしなければ。。。
以上です。