ひょんなことで、今使っているエクセルの関数式のある側面に留意すれば、タイトルにあるピンポイントでのデイトレに活用できることに気が付きました。
人間、どうしても固定的な視点でしか数表にしても見てしまいがちですが、時間を置いて何度か見ていると、思いつかなかった視点からの突破口が見つかることがあります。
そのピンポイントデイトレ法とは、まさにその日だけに使用できるテクニカル指標です。まあ、ある意味これまで使ってきた指標である「指数値」をある局面から見ただけですが。それは:
1.MIN指数値が当日値=前日値、前日値<前々日値。
この場合、当日のMIN値(注1)が上回っている限り買い。
2.MAX指数値が当日値=前日値、前日値<前々日値。
この場合、当日のMAX値(注1)が下回っている限り売り。
注1:MIN値とMIN指数値は異なります。
MIN値=総合判断指数ーMAX値(MIN値の下限=0.000)
MAX値=指数値÷MAX値(MAX値の上限=1.000)
この定式を使うと、見事に反転、または反落のタイミングと合致します。
気をつける点は、場中は現在値が縦横無尽に変化します。そのため、1や2の条件を満たしても、すぐに消え再度点いたりします。その見極めは、まあ、PIVOTやボリンジャーバンドなどで見極める必要があります。
そして、できるだけMIN値の下限で買い、MAX値の上限で売りという戦法になります。
当面はこの「武器」の有効性を検証したいと思っております。これまでに色々と試行錯誤してきた関数式の組み合わせのすべての要素は、どうやら、このMIN値・MAX値の戦法に集約されているのかどうかを、見極めたいと思っております。
テクニカル分析に興味があるトレーダーは、比較的少数だと思います。ましてや、自画自賛ですが、ここまで様々な試行錯誤を重ねて、関数式の最適化をチューニングしてきたトレーダーはまずいないと言っても過言ではありません。
興味のある方は、引き続きご注目下さい。
以上です。