9月10日のレーザーテック研究です。
朝方にS1サポートラインの21572円をも割り込む21415円まで押されましたが、昨日の安値の21340円までは割り込むことなく、OSCも終日前日を下回ることなく43%あたりで着地。
明日以降の反転の芽を残しております。総合指数も一時5日のそれを下回る0.220あたりまで落ちましたが、さすがに、そこからは反転。しかし、これで7日連続で売られすぎサインが点灯。
今日はMIN指数値も安値更新しており、MAX指数値は前日同値をキープ。このパターンは、翌日以降の反転の兆しです。もう一段のMIN指数値の下落があれば、申し分なし。
今日は、反転の節目の捕捉のチューニングをしておりました。SやRのPIVOTもデイトレではある程度の有効性は確認できておりますが、それに加えて次のような計算式で節目の値を検証。
昨日終値ー((当日高値ー昨日終値)÷2)=X
今日のレーザーテックのX値は22048円、約22050円です。これを超えると「強気買いモード」になります。Xー((当日高値ー昨日終値)÷2)で消えます。今日のこの消滅ラインは21900円。
朝方、この21900円を大きく割り込み22490円まで押されておりますが、その後10時前に21900円ラインを上回ってからは、昨日終値付近を大きく抜けることができず、再度前場の終了にかけて21500円の少し上まで押されております。
しかし、そこから13時頃にかけて反転し、X値の22050円あたりで頭打ち。今日のレーザーテックは、S1ラインは突破されたものの、すぐに取り返し、R1ラインまでは届かずといった感じでした。
このパターン、つまり、前日安値ー当日高値の値を当日の振れ幅と捉え、その半分のラインを分岐点とするやり方は、一定程度の有効性を持っているのではないかと思っております。
それに加えてS1ラインやR1ライン、更にその上や下のラインも注視するやり方にどうやら落ち着きそうですが、まだまだ相場そのものが破天荒な動きを日中はするものですから、明確なサインが出る日はともかく、中途半端な値段で右往左往しているケースは、全くの無手勝流での売買より、このような何等かの合理的なやり方で検証した方が良いと思っている次第。
まあ、またもっと正確で新しいやり方が見つかるかも知れませんが、ことほど左様にデイトレでのエントリーポイントの捉え方は難しい。。。
以上です。