株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

紆余曲折がありながらも何とか切り返し(レーザーテック)

2024-09-10 17:59:27 | レーザーテック研究
9月10日のレーザーテック研究です。

朝方にS1サポートラインの21572円をも割り込む21415円まで押されましたが、昨日の安値の21340円までは割り込むことなく、OSCも終日前日を下回ることなく43%あたりで着地。

明日以降の反転の芽を残しております。総合指数も一時5日のそれを下回る0.220あたりまで落ちましたが、さすがに、そこからは反転。しかし、これで7日連続で売られすぎサインが点灯。

今日はMIN指数値も安値更新しており、MAX指数値は前日同値をキープ。このパターンは、翌日以降の反転の兆しです。もう一段のMIN指数値の下落があれば、申し分なし。

今日は、反転の節目の捕捉のチューニングをしておりました。SやRのPIVOTもデイトレではある程度の有効性は確認できておりますが、それに加えて次のような計算式で節目の値を検証。

 昨日終値ー((当日高値ー昨日終値)÷2)=X

今日のレーザーテックのX値は22048円、約22050円です。これを超えると「強気買いモード」になります。Xー((当日高値ー昨日終値)÷2)で消えます。今日のこの消滅ラインは21900円。

朝方、この21900円を大きく割り込み22490円まで押されておりますが、その後10時前に21900円ラインを上回ってからは、昨日終値付近を大きく抜けることができず、再度前場の終了にかけて21500円の少し上まで押されております。

しかし、そこから13時頃にかけて反転し、X値の22050円あたりで頭打ち。今日のレーザーテックは、S1ラインは突破されたものの、すぐに取り返し、R1ラインまでは届かずといった感じでした。

このパターン、つまり、前日安値ー当日高値の値を当日の振れ幅と捉え、その半分のラインを分岐点とするやり方は、一定程度の有効性を持っているのではないかと思っております。

それに加えてS1ラインやR1ライン、更にその上や下のラインも注視するやり方にどうやら落ち着きそうですが、まだまだ相場そのものが破天荒な動きを日中はするものですから、明確なサインが出る日はともかく、中途半端な値段で右往左往しているケースは、全くの無手勝流での売買より、このような何等かの合理的なやり方で検証した方が良いと思っている次第。

まあ、またもっと正確で新しいやり方が見つかるかも知れませんが、ことほど左様にデイトレでのエントリーポイントの捉え方は難しい。。。

以上です。
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市場概況(9.10.2024)

2024-09-10 17:30:50 | 市場概況
9月10日(火)の市場概況です。

1.日経225
 高値は更新したものの、その後の伸びはなく、だらだらと下げてのOSCは40.6%まで押されての終了で、5日連続売られすぎサインが点灯し、MIN指数値もやっと0.000の本来の形に収束。このように、売られすぎサインが点灯してもMIN値が0.000になっていないケースはだらだらと下げる傾向あり。4日から9日まではその形。

2.TOPIX
 こちらも似たような経過でOSCを41.9%まで5%ほど落としての終了。やはり5日連続売られすぎサインが点灯。まだMIN値は0.005で落ちる可能性あり。

3.グロース250
 こちらは堅調。OSCも52%台をキープ。総合指数も1.116と、9月3日の1.360よりも落としてはいますが、25日、75日MAラインはきっちりとキープ。10日MAラインだけ1.3%アンダー。

以上です。
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今日のテクニカルポイント(9.10.2024)

2024-09-10 08:30:17 | テクニカル分析
9月10日(火)のテクニカルポイントです。

1.6920レーザーテック
 S1 21572円 S2 20948円 S3 20557円
 R1 22587円 R2 22978円 R3 23602円

2.6146ディスコ
 S1 32290円 S2 31010円 S3 30290円
 R1 34290円 R2 35010円 R3 36290円

以上です。
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NY市場概況(9.9.2024)

2024-09-10 07:17:18 | NY市場概況
9月9日(月)のNY市場概況です。

先週末からの雰囲気が一変。週末の下げを取り戻す上昇で、OSCも+3%の45.5%に切り返し、売られすぎサインも消灯。しかし、MAX値を点灯させた8月30日の終値、41563ドルを上回れておりません。まだ、本格切り返しには程遠い内容で、売られすぎからの自律反発の域を脱しておりまません。総合指数は先週末に1.000を切ってから、たったの1日で奪回。

週末の雇用統計が、予想ほどは悪くはなかったのに、大きく下落しすぎたそのオーバーシュートの反動と思えるのが今。

2.Nasdaq
 戻しはダウほどではなく半値戻しといったところ。OSCもまだ30%台の35%に留まっております。MAX値を付けた8月21日の終値17919ドルからは遠く離れたまま。総合指数も1.000の節目を割り込んだままの0.936です。8月7日の0.820よりも上ではありますが、OSCのトレンドから見ると、もう少し30%台での揉み合いがあるのではないでしょうか?

3.ドル・円
 2日連続の売られすぎサインからは脱却しましたが、9月2日のMAX値点灯時の終値146.92円からはまだ高値・安値ともに大きく下回っております。指数値は8月5日の174.6がこのところの最低値でしたが、これを先週金曜日に下回る174.3をマーク。この下げすぎに対する反動高でしょう。大きなトレンドは変化なしと見ます。

4.CME日経225先物
 7時10分現在36340円で、日経225の終値比130円ほど高い。これはもう少し上昇していく感じ。

5.米10年債利回り 3.7%(+0.002%)

6.VIX指数 19.45(-2.93) 節目の20を脱出。

7.SOX指数 4626(+98)回復。

8.バルチック海運指数 1941(+22)

9.レーザーテックADR株価 22203円(+8円)

以上です。
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