9月14日(金)のNY市場概況です。
1.NYダウ
金利が下がるまでは、株価は天井を付け続けるジンクスがあるようです。株は、金利に限らず、噂が出た段階で買い、それが事実になった時に売るというのが鉄則。織り込み済みとなる前のその極限のタイミングで、株価は天井を付ける訳です。
今のダウはまさにそのタイミング。史上最高値まで後一息。時間の問題でしょう。MAX値も2日連続点灯。
今年になってから、すべて当たりの指標があります。それは総合指数が前日比マイナスなのに株価はプラスであること。今日のダウが該当。もっとも、昨年はそのルールに反したこともありましたので何とも言えませんが、一旦、最高値を更新した後の下落に、来週は注意。
2.Nasdaq
こちらも堅調ですが、まだMAX値は点灯せず。史上最高値までは200ドルほどあります。今日のNasは、短期・中期のRSIを下げながら株価は上げていることです。これは7月29日以来のこと。この時は12ドルだけの上げ。今日は114ドルもの上げ。まあ、これも単なるジンクスですが。
3.ドル・円
1円を超える円高。4日連続売られすぎサインが点灯。やはり節目の138円前後まで落下の傾向が続きそうです。
4.CME日経225先物
35220円で終了。日経225の終値比360円ほど安い。
5.米10年債利回り 3.657%(+0.008%)
6.VIX指数 16.56(-0.51)
7.SOX指数 4980(+82)
8.バルチック海運指数 1927(-36)
9.レーザーテックADR株価 22742円(-128円)
以上です。