9月11日(水)のレーザーテック研究です。
タイトルにあるのは、朝1番でいきなり22600円まで駆け上がってしまったことです。筆者は、22528円のR1ラインを突破するのを見て、22530円を下回ったら売りという逆指値を入れようとした瞬間、そのラインを下回ってしまい、様子見をしているうちに、ジリジリと下落。
この株、特に朝1番の値動きが激しい時は、最初から仕掛けていないと、動きが出てからは後手に回りますね。システムトレーディングが絡んでいるのでしょうが、手で発注をかける古典的なやり方で間に合う訳がありません。
今日のハイライトは、この下落局面で売りを仕掛けられたかどうかです。それでも、サポートライン1の21453円は死守。PIVOTラインの21971円は、チャートで見ても揉み合いポイントとなっておりますね。この際の見方は、朝方にこのラインを割り込む時のように、あくまでもそれまでのトレンドが下落か反転かを見極めることが肝心なようです。
朝10時過ぎからのケースは、明らかに下落トレンドからの22000円割れ。後場しばらくしてからの22000円超えは、明らかに下からの上昇圧力でした。このように素直に上昇か下落トレンドかをおおまかに見て、上昇トレンドの場合はちょっとした押し目を買い、下落トレンドは逆に売りという、非常に素直なトレーディングが良さそうです。今更ながらですが。
さて、OSCは40%ギリギリまで押し込まれております。売られすぎサインは消灯したのは朗報。明日は22010円を下回っても、そこからの反転に期待。もちろん、下回らずに粘れば、ここからの上昇に乗るのもあり。
しかし、まだ信用倍率は7倍近くあります。少々、売り待ちの玉が多いようです。
以上です。