株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

どうやら18日が底(レーザーテック)

2024-09-20 15:44:26 | レーザーテック研究
9月20日(金)のレーザーテック研究です。

9月18日に、指数値を2030ポイントまで落としておりました。これは8月22日に29255円の終値をマークした時の指数値、12045ポイントの約6分の1です。2022年の6月20日に14835円で終えておりますが、この時の指数値でも5180ポイントもありました。

まさに、18日の2030ポイントの指数値というのは、極めて異例中の異例。
そこからの19日、20日と続いての反転攻勢。両日ともほぼ上値抵抗線(R3)を攻略。こんなことは近頃では稀有なこと。

18日の指数値が異例の2030ポイントになっておりますが、この日は-180円なのに指数値は-855と7倍ほどの差がありました。

このー855は、22110(18日終値)ー22965(真の高値)から導かれております。つまり、前日比700円ほども高いところから、大引けでー180円とマイ転したことが大きい。つまり、18日はもうこれで切り返すだろうと思って買いに走った方、あるいはそれまでの下落に耐え抜いていた方が、引けにかけてのマイ転で、もうこりゃ駄目だといった心境となり、一斉に投げ売ったのかも知れません。それが指数値という、筆者が信頼している指標に反映されております。

この18日の総合指数も0.169と全く例のない低さ。あの悪夢の8月5日でも0.301ありました。それ以前を遡っても、22年6月20日の0.562が最低値。この時の終値は15350円。

まあ、こんな比較をしてもあまり意味がありませんが、このような数字を上げて、スコーピオン騒動の後遺症のせいにしてしまったのが、9月18日のレーザーテック研究のブログでした。

今日は途中から外出をしてしまったので、R3ライン割れのタイミングでの売りの仕掛けもできずに終わっております。しかも、その途中での23873円割れを見ながら、もう一度割り込めば「売り」と思いつつ場を見ていたという、頓馬な始末。少し割り込んでから、度々復活してくるので、途中から今日も買いの日と切り替えたものの時間切れ。もう少し、場の動きを素直に見ないと駄目ですね。

以上です。
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市場概況(9.20.2024)

2024-09-20 15:15:14 | 市場概況
9月20日(金)の市場概況です。

1.日経225
 総合指数を1.000オーバーの1.006に。これは8月13日以来。高値の37975円は上値抵抗線(R3)の160円ほども上。さすがに、そこからは押されておりますが、それでもR2ラインの37605円は余裕で上回っての終了。OSCは2%強上げて58.6%に。RSIはまだ66%と43%で中位。MAX値も何もサインは未点灯。

2.TOPIX
 こちらはR3ラインに3ポイントほど届かず。更にR2ラインも割り込んでの終了。OSCは56%と225のレベルには少し届かず。75日MAラインまでは2.5%ほど足らず。(225は1.5%足らずで少し上)

3.グロース250
 R1にかろうじて到達するも、その後はR1は割り込んでの終了。主力市場に比べて伸び悩んでおります。従って、OSCは1.3%ほど下げての終了。寄り天での推移。8月27日の680ポイントの終値からは、高値を下回り続けております。ダウントレンドと言ってもいいでしょう。それでも、全てのMAラインは上方乖離中。

以上です。
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今日のテクニカルポイント(9.20.2024)

2024-09-20 08:06:53 | テクニカル分析
9月20日(金)のテクニカルポイントです。

1.6920レーザーテック PIVOT 23206円
 S1 22773円 S2 22107円 S3 21673円
 R1 23873円 R2 24307円 R3 24973円

2.6146ディスコ PIVOT 35480円
 S1 34940円 S2 34430円 S3 33890円
 R1 35990円 R2 36530円 R3 33890円

以上です。

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NY市場概況(9.19.2024)

2024-09-20 07:42:08 | NY市場概況
9月19日(木)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 史上最高値更新。FOMCの結果を踏まえてのFRB議長の講演で、現状景気判断についての好意的な見通しを市場が持ったためと思われます。
MAX値が点灯するかと思いきや、未点灯です。MAX値は今日で0.991です。1.000で点灯。これは、MAX値が過去20日間での指数値の最大値を更新した時に点灯するため。9月16日の20920ポイントという指数値がこの間の最大値で、今日は20734ポイントであるためです。従って、実質的な値幅でこの差を埋めに行くのか、それとも一旦達成感を得て調整に入るのか微妙なところ。

2.Nasdaq
 こちらも大幅高ですが、7月11日の史上最高値は更新しておりません。しかしMAX値は点灯。ここ20日間だけではなく、7月23日以来の最高の指数値です。短期のRSIはダウより少し高い91%にも達しており過熱感はあります。

3.ドル・円
 トレンドはまだ円高。しかし、安値を徐々に切り上げており、米国の金利の低下から来る日米金利差に着目した円高へのトレーダーの賭けが、この間のFOMCの声明を巡る解釈で逆転する局面があり、円高へと賭けていたトレーダーのドルの買い戻しがあったようです。これは一過性の動き。

4.CME日経225先物
 37465円で、日経225の終値比+310円

5.米10年債利回り 3.719%(-0.021%)

6.VIX指数 16.33(-1.9)

7.SOX指数 5067(+207)

8.バルチック海運指数 1890(-11)

9.レーザーテックADR株価 23988円(+548円)
  NVDA株価 117.87ドル(+4.5ドル)

以上です。
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