株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

新興市場は反転中

2006-03-06 11:36:58 | 株に出会う
新興市場銘柄は、先週末より、1月20日の指数値から下まわるものも出始めており、今日が一応の反転態勢に入るかどうかの節目でしたが、朝方こそ逡巡していたものの、途中からの急激な買い上がりは、底値を確認しての、また東証の下落がないことを確認してのものでした。

しかし、相変わらず短期勝負が筆者は下手ですね。8701イートレードをおりてくるところを244Kで拾ったのはいいのですが、そのまま上にいくかと思いきや、246Kが壁となり逆に241Kまで落とされる始末。

しかたなく、売り方の買い戻しを待つようにしてようやく3度目くらいに246Kを回復してきたところを、やむなく売ってしまいました。その後、244Kから245Kあたりをうろついておりましたが、そこに突然の場の反転です。10時19分に成り買いと思われる400枚の買いがあり、あっというまに250Kです。その前に、壁として機能していた246Kが破られ、247K、248Kと100枚を越える買いが入っておりました。この場面は見ておりませんでした。ほんの1-2分でこうまで劇的に局面が変わることに、追随しようと思う方がこれは無理というものですね。

ということは、以前からの反省点ですが、たとえデイトレといえども、やはり撤退ポイントをもう少し広く取ると共に、売りポイントも大きめに取る必要があります。しかし、軟弱な相場が続いており、あのとき薄利でもいいから売っておけば、という辛酸を筆者も含め多くの参加者がなめ続けております。こういう心理状態の時は、一度か二度は売りを我慢できても、なかなか3度目のチャンスには思わず売ってしまうものです。

しかし、よく考えると、3度も戻すということは、それだけ今日の相場での粘り腰が強いということに他なりません。つまり、買い方の視点から今売るべきかどうかを考えないと、自己中心的な弱気虫に雰囲気としては負けてしまうものですね。

今日のイートレードで言うと、下目は3日の233Kですから、これを下まわらないレベルまで我慢し、戻し目安は257K(1日の安値)に置くぐらいのトレランスの取り方が適当だったようです。

と言うわけで、他の持ち株の4314ダヴィンチ・アドバイザーズも下落には悠然とかまえ、売り目安の160Kで愚妻への進呈用を指しております。きょうはそのあたりまでは届くのではないでしょうか。昼休みに、今日の場の回復ぶりを見た方の買いが入るかと思っております。160Kはやはり25日線でもあり、2月15日の安値の壁でもありますので、ここでは一旦跳ね返されるものと思っております。

もう1つの700円の損を抱えた6787メイコーも何とか危機を脱したようです。今日プラ転してOSCが44%くらいまで上昇してくれると、明日は本格的な上げを期待。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日の注目銘柄(3.06.... | トップ | 二番底脱出 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (タイガー)
2006-03-06 20:50:10
ダヴィが安定期に入りそうな予\感です

しかし2420が少し頭のイタイ子になってきました。がっくり

業績はそんなに悪くないんでもう少し下げたら少しずつ買いましまーす

短期トレードができないと痛いときもありますねぇ
返信する
2420CHINTAI (mariomari)
2006-03-06 21:29:44
タイガーさん、

CHINTAIは、去年の4月頃は、たしか「珍鯛」とかのあだ名を付けられて、めくるめくような激しい値動きをしたことがありましたね。その時から注目し、しばらくトラッキングはしていたのですが、分割してから後は、うってかわっておとなしくなったため、監視からは外しております。往年の出来高を伴い早く戻すといいですね。
返信する

コメントを投稿

株に出会う」カテゴリの最新記事