11月1日(金)のNY市場概況です。
1.NYダウ
31日のMIN値点灯&売られ過ぎサイン点灯から、脱出の気配濃厚。安値も前日の終値を上回っております。OSCは30%台から41%に乗せております。但し、MAラインラインは75日以外がまだ1%程度割れております。短期RSIは10月31日に13.3%まで落ち、1日は28%に復活。
2.Nasdaq
MIN値は8月7日以来点灯しておりません。それだけ騰勢が長く続いているのがNas。10月31日に9月6日以来の総合指数の1.000割れを演じておりましたが、たったの1日で回復。ここにも強さが顕現しております。MAラインの位置取りはダウと同様。
3.ドル・円
10月30日に大幅な円高への揺り戻しがあったようです。その日、高値警戒警報が発せられておりましたが、1日で回復。30日のあの円高でもMAX指数値は0.998と限りなく1.000に近いのが、容易には円高への転換を許さない、今の市場の現況を表しているようです。
4.CME日経225先物
25日MAラインが0.8%ほど割れているだけで、それ以外は水面上にあり、顕著な下落サインは現れておりません。当然ながら、10月23日に久しぶりのMIN値点灯からは切り返しており、31日の大幅下落時でも、安値は37850円のベースラインの100円上でした。
5.米10年債利回り 4.363%(-0.023%)
6.VIX指数 21.88(-1.28)
7.SOX指数 5001(+55)
8.バルチック海運指数 1378(-10)
9.レーザーテックADR株価 19855円(+240円)
以上です。
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