株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(5.28.2024)

2024-05-28 15:40:45 | 市場概況
5月28日(火)の市場概況です。

1.日経225
 75日MAラインと10日MAラインとほぼ同一線上で膠着するという珍しい状態。OSCは前日同値の47%で、決して調子は良くはありませんが、一気に下に行くこともせず。総合指数が5月14日に1.000に浮上してから、今日は1.005と押されております。これが1.000以下となれば、下落モード入りとなりますが、ちょっと崖っぷちにいる感じ。

2.TOPIX
 こちらは、225と違ってきっちりと各MAラインの上に位置。OSCも55.7%と堅調。総合指数は1.047と日経225よりかなり上。売買判断指数は最高値の1.000に達しました。20日以来。この状態は1-2日程度しか続かないので、明日以降は下落する可能性が大。

3.グロース250
 復活はしつつあるのですが、足取りは相変わらず重い。OSCの30%台は5日連続。売られ過ぎサインが2日連続で消灯しているのは朗報?短期のRSIが昨日の19.7%から31.3%に復活。一旦底打ち気配ではありますが、特に75日MAラインからの下方乖離はまだ11.6%もあります。10日MAラインの627ポイントまで到達してから、一旦跳ね返される恐れが大。

以上です。
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NY市場概況(5.27.2024)

2024-05-28 07:01:38 | NY市場概況
5月27日(月)のNY市場概況です。

1.ダウ・Nasdaq
 メモリアル・デーで休場。

2.ドル・円
 157円手前で終了。特に何もシグナル点灯せず。

3.CME日経平均先物
 先物から30円安。日経225の終値比+50円。

4.米10年債利回り 4.459%(-0.014%)

5.VIX指数 12.36(+0.54)

6.レーザーテックADR株価 43796円(+186円)

以上です。
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レーザーテック研究(5.27.2024)

2024-05-27 16:19:42 | レーザーテック研究
5月27日(月)のレーザーテック研究です。

伸び悩んで、OSCは53.5%と1.8%ほど下げております。MAX指数が0.958とそれなりの高水準。MIN指数は0.39です。13日の0.236からはまだ上げ調子。

RSIも63%と73%で、それなりの中位どころですが、過熱感はありません。
10日のMAラインに後432円に迫っております。これが破られると、少々調子が悪くなるかも知れませんが、まだ節目のOSC50%以上はキープしており、押し込まれたところからの反発は期待できるところ。

45500円が最高値ですが、それまでのしこり玉はこれといってありません。
6146ディスコはと言えば、OSCが先週木曜日の76.3%からは下げておりますが、66.5%と高水準。レーザーとの差が10%以上あり、外人勢はディスコの方に資金を多めに投入しているかも知れません。

逆に8035東京エレクトロンはあまり良くありません。OSCも9%下げて41%。でも、まだ売られ過ぎサインも何も点灯しておらず、下げ止まっている訳ではありません。

以上です。
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市場概況(5.27.2024)

2024-05-27 16:11:44 | 市場概況
5月27日(月)の市場概況です。

1.日経225
 10日MAラインが38773円。ほぼこのラインで終了。75日MAラインも38829円ですから、今日の終値のすぐ近く。まさに移動平均線が収束しているところでの膠着状態で、何らサインの点灯もなし。

2.TOPIX
 こちらはまだ75MAラインからの上方乖離が2.5%(金額にして33ポイント上)もあります。MAX指数が0.998(日経225は0.989)ですので、後一息で最高値へ。しかし、MAX指数値も何も点灯せず。

3.グロース250
 5日ぶりに売られ過ぎサインが消灯。MIN指数も0.000の底値から脱出。OSCは23日の50.1%で底打った感じ。今日は35.8%です。短期のRSIも19.7%と4月19日の16.8%の少し上。ここから大きく押されなければ復活の芽もあるかも知れません。

以上です。
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底値狙いの3パターン

2024-05-26 11:36:34 | テクニカル分析
誰しも、「底値で買って高値で売る」ということを目指して、日々研鑽に励んでいるものと思います。これは永遠の課題ですね。これが出来れば、通算で株で大儲けできるのは確実ですから。

こうした「難題」にここ3年ぐらい取り組んで来ました。

もう、これで底値を捕捉できるだろうと思ったことは数限りなくあります。しかし、結果は、眼の前の値動きに翻弄されて見過ごしてしまうことが通例です。それは、値動きというのは過去の「履歴」に他ならず、今回のケースを、その履歴に当て嵌めても、過去のパターン通りには動かないことから来ております。

多分、今流行りの生成AIでも、これはなかなかうまくいかないだろうと思います。筆者も生成AIの助けを借りながら、様々なエクセル上での関数式やマクロを変更してきましたが、毎回の値動きの奔放さに翻弄されているのが現状です。

しかし、そのまま座視している訳にもいかず、せめて、底値拾いのパターンだけでも整理できないかと思い、昨日から挑戦してきたのが、以下の3パターンのどれかに合致すれば、買い出動をかけるという方法です。例によってトレーディング参加者が多く、データの偏りが少ない6920レーザーテックの4本足データを使って簡単に解説します。

1.パターン1(2024年4月26日ケース)

 前日:MIN値=0、売られ過ぎサイン=点灯
 当日:MIN値>0、売られ過ぎサイン=消灯
    前日終値<=当日安値(マイ転防御パターン)
    前日安値<当日安値(安値防御パターン) 
    Index/MatchのMIN指数値=”Go”かブランク
    
2.パターン2(2024年3月12日ケース)

 前日:MIN値=0、売られ過ぎサイン=点灯
 当日:MIN値>0、売られ過ぎサイン=消灯
    前日終値>当日安値(マイ転パターン)
    前日安値<当日安値(安値防御パターン)
    Index/MatchのMIN指数値=”Go”かブランク

3.パターン3(2023年12月18日ケース)

 前日:MIN値=0、売られ過ぎサイン=点灯
 当日:MIN値>0、売られ過ぎサイン=消灯
    前日終値>当日安値(マイ転パターン)
    前日安値>当日安値(安値防御失敗パターン)
    Index/MatchのMIN指数値=”Go”かブランク
 
まあ、ざっくりと上記の3つのパターンがあります。赤い文字のところだけご注目下さい。

それぞれのパターンについて、どのタイミングで買いを仕掛けるかがポイントとなります。1つの回答は、Index/MatchのMIN指数値が点灯している間は駄目ということになります。

当然ながら、売られ過ぎを構成していたMIN値が0に戻ったり、売られ過ぎサインが再点灯したりした場合は、買い出動は厳禁となります。

以上、3パターンを考慮して、エクセルの関数式を使っての「買い時サイン点灯」がなされるように「監視表」を修正しましたので、このパターン分けで実際の有効性を検証をしてみたいと考えておます。

どうしても、実際の値動きがある環境で検証をしないと、株価の縦横無尽な値動きのパターンが様々なので、頭で考えた関数式ではうまく機能しないことがありますね。

以上です。
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