団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

奈良・放火殺人に関して

2006-06-23 21:40:00 | 日記
奈良・放火殺人に関して
犯人の高校生がなにか可哀想に思える。
もちろん焼き殺された母親、おさない子供たちが可哀想なのは当たり前だ。
TVの報道では、犯人の高校生は幼い頃、文武とも優れており完璧な子だったとのこと。それに加えて、優しくおもしろい子だったとのこと。
そんなすぐれている子が世の中にはいるんだなぁと感心した。

親が初心にもどればこの子も救われたのにと残念に思う。私もそうだが、子供が生まれてくるときは五体満足に生まれてくれれば良いと神に祈る。それ以上は望まない。
それなのに月日が経つと子供に過大な期待をするようになる。
この高校生はだれかが勉強でわからないところがあると教えてくれるというやさしい子だったとのこと。親はそんな素晴らしい子なのにそれ以上を望む。
子供が生まれるとき、五体満足で生まれてほしいと祈ったその気持ちをいつまでも忘れないでほしい。
それが最高ではないか。それ以上望むな!
子供の人生にたとえ親でも入りこむな!
親は親の人生を生き、子供は子供の人生を自分らしく生きるのが幸せだと思う。

コメント
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