中日新聞の読者投稿欄に「詐欺電話 またも自宅に」というタイトルで、85歳の女性が投稿されていました。
9月上旬、自宅に電話がかかってきた。
「愛知県警の〇〇です。犯人グループを逮捕したら、あなた名義の金融機関の通帳が出てきた。まだ二人逃げていて、手元のものを調べてください。またすぐ電話します」と。
実は三、四年前にも同じ内容の電話があり、「またか」と思った。
〇〇の名も同じだった。
「そちらの電話番号は?」と尋ね、教えてもらった番号に電話してみた。
警察につながり、詐欺とみられるかかってきた電話の内容を警察官に伝えた。
電話の主は見破られたと気付いたのか、以降連絡はなかった。
振り返れば三、四年前は大いに慌てた。
自分はだまされないと思い込んでいたのに、信じてしまった。
心配になって銀行に電話して残高を調べてもらったら、行員に「詐欺です。落ち着いてください」と言われ、われに返った。
後で長男に「通帳だけでは預金は下ろせないでしょ」とたしなめられた。
以上です。
私も二十年前ぐらいに、オレオレ詐欺の電話を受け取った事があります。
「もしもしオレだけど」と言った瞬間、息子でないと気付きすぐに電話を切りました。
向こうは呆気にとられていたと思います。
うちの息子は、オレだけどなんて横着な電話の掛け方はしないですし、声も違っていました。
その後、電話はかかってきませんでした。
念の為、息子に電話しましたら、私の家に電話なんかしていないと言う返事でした。
私はそのような経験がありますので、電話がかかった時 気をつけるようにしています。
知らない電話番号は出ないようにしています。
本当に用があれば留守録に吹き込まれる筈ですから。
かみさんには、「変に自信を持っていると、だまされるよ」と注意されます。
だまされない自信はありますが、敵も巧妙です。
油断は禁物だと思っています。
ジリオラ・チンクェッティ あこがれはいつも心に 1965 / Ho Bisogno Di Vederti